オリエンタルラジオ中田敦彦が、10月26日放送の『あちこちオードリー』(テレビ東京系)でテレビ界から離れた理由を語った。

 地上波テレビのバラエティ出演は約2年ぶりという中田は、「心が1回しっかり折れたのが『しくじり先生』(テレビ朝日系)」と告白。

 その番組から派生して特番になった自身MCの『中田歴史塾』について、「本当に勝負していた。これでダメだったら俺に実力がないんだ」と気合を入れたという。だが、結局レギュラー化はなく、「自分のなかで戦力外だという感じがした」とがっかり。

 そこから、ほかのレギュラー番組も消極的になり、「つらくなっちゃった」と本音を漏らした。

 中田は2016年9月11日放送の特番『しくじり先生presents 中田歴史塾』で、「日本人が世界のトップに立つためのインド史」などをレクチャー。

「もし『中田歴史塾』がレギュラー化された場合、俺は『テレビ最後のスターになるんだ』ぐらいの勢いでやっていたと思います。『YouTubeふざけんな!』とか言ってた」とも明かしていた。

 中田の話に、SNSではさまざまな意見が書き込まれた。

《中田敦彦ゲストの回、神回じゃないか??》

《中田さんのあちこちオードリー、めちゃくちゃ人間味あってすごい好き》

《中田敦彦 くん回、めっちゃ面白かった。彼も彼なりに苦悩してきたのね。んで、またTVに戻ってきてほしいなと思う》

「中田さんは今回の番組で、『YouTubeに関しても絶望のふちでギリやったっていう感じ。先見の明とかじゃなく、単純に何もやることねぇし、どうしようって追い詰められて』と苦肉の策だったことを話していました」(芸能ライター)

 YouTubeチャンネル登録者数492万人以上を誇る中田は、自分にしかできないやり方でトップを目指しているのだ。