スマートフォンでの動画撮影が人気ですが、動画で行動履歴を記録するVLOGもブームになっています。

VLOG動画は、個人で楽しむだけでなく、動画サイトやSNSなどにアップロードすることで、動画ならではの情報を伝えることができます。
スマートフォンには撮影機能として手振れ補正が一応は内蔵されていますが、動きのある撮影をする場合、手ぶれ動画になるケースが多くあります。

しかしジンバルを利用することで。滑らかな動画を手軽に撮影できるようになります。
今回は、軽量で使いやすいスマートフォン用ジンバルDJI社のOsmo Mobile 6を紹介します。


Osmo Mobile 6(iPhone 13 miniを搭載した例)


Osmo Mobile 6は、
3軸スタビライザーを内蔵しており、手ブレなどの映像ブレを補正し、映画のような滑らかさで動画の撮影が可能になります。本体は折りたたみ式となっており、重量309gとコンパクトです。内蔵延長ロッドにより、自撮り動画も撮影しやすくなっています。


Osmo Mobile 6を折り畳んだ様子


使用方法としては、マグネット式のマウントをスマートフォンの背面に取り付け、Osmo Mobile 6にマグネットでワンタッチ装着して利用します。
スマートフォンアプリDJI Mimoを使用しますが、iPhoneの場合は装着することでアプリが自動起動します。


縦向き撮影


Osmo Mobile 6の操作ボタンにて、録画の開始停止だけでなく、縦向き・横向き撮影の切り替え、ジンバルモードの切り替えが可能です。また、ステータスパネルが搭載されており、ジンバルのバッテリー残量やシステムインジケーターの状態、使用中のジンバルモードなどが確認できます。サイドホイールはフォーカスとズーム調整が可能です。


操作ボタン


撮影機能としてはActiveTrack 5.0にて、被写体をトラッキングし、常にフレームの中心に捉えることができるため、人物撮影を簡単に行うことができます。

ジンバルによる滑らかな動画をVLOGで使ってみたいユーザーは、Osmo Mobile 6のようなジンバルを活用しましょう。




執筆 伊藤浩一