タレント・後藤真希さんの弟で元「EE JUMP」の後藤祐樹さんが2022年10月20日、格闘技イベント「Breaking Down6」オーディションに参加した際の様子をYouTubeで公開した。

オーディションでは、顔面に入ったタトゥーの柄から「69ニキ」と呼ばれる行虎さんの挑発に後藤さんが激怒し、チョークを決める場面もあった。

「あのまま絞めて良かったら気絶してましたね」

後藤さんが公開したのは、「対戦相手決定!ブレイキング6オーディションにいってきた【裏側】」と題した動画。後藤さんから見たオーディションの一部始終を伝えている。

後藤さんが会場で対戦相手について話していると、ポケットに手を突っ込んだ行虎さんが後藤さんに向かい「お、エリートじゃん」と目の前に立って挑発してきた。

行虎さんが「何見てんだよ、お前」と後藤さんの頬をビンタした瞬間、後藤さんは行虎さんの胸倉を掴んで立ち上がると、そのまま背後に回りバックチョーク。慌てて止めに入った4人の関係者に引き離された。

行虎さんは離れた椅子に座らされるも「かかって来いよエリート」と挑発を続ける。後藤さんが「お前気絶しそうになってたろ、今」「お前誰も助けてくれなかったら気絶してたろ。気持ち悪いんだよ」などと応戦した。

「生意気な奴いたらちょっと、ガンガンやっちゃおうかなって思ってます」

行虎さんが挑発に使った「エリート」とは、「元アウトローのカリスマ」こと瓜田純士さんが、かつて人気ファイターのこめおさんがかつて川越少年刑務所にいたことを知った際にも放っていた。

後藤さんも同じ川越少年刑務所に服役した経験がある。服役経験を揶揄した挑発だったようだ。

乱闘後にカメラが近寄ると後藤さんは、

「あの子ですね、ゆきとらくん?でしたっけ?69の...。いきなりすたすた歩いてきて、そもそも相手にするつもりはなかったんですけど、触れられたんで、絞め落としてやろうかなって思って。どこまでやっていいのか分からなかったんで、ちょっと手は抜いたんですけど、あのまま絞めて良かったら気絶してましたね。まぁまだまだ続くんで、生意気な奴いたらちょっと、ガンガンやっちゃおうかなって思ってます」

と話した。