9月から新しい学校「ランブルック・スクール」に通い始めたウィリアム皇太子(40)とキャサリン皇太子妃(40)夫妻の子供達。新しい学校生活にも慣れてきた頃であろうジョージ王子(9)が最近新しい趣味にとても熱心で母のキャサリン皇太子妃を心配させているという。

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王室コメンテーターのニール・ショーン氏(Neil Sean)によると、ジョージ王子は「自分の身を守る」ために武道を学ぶことについて強い関心を寄せているという。一方、両親のウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃は王子が武道を学ぶことについて意見が分かれていると伝えられている。

キャサリン皇太子妃は、ジョージ王子がすでに武道の訓練を受けようとしているため心配していると言う。

ニール氏によると、ウィリアム皇太子はジョージ王子が武道を習えば“自立”できるようになると考えており、武道の訓練を受けることに賛成しているが、キャサリン皇太子妃は武道は危険ではないかと不安を感じているそうだ。

ニール氏は自身のYouTubeチャンネル「NEIL SEAN’S DAILY NEWS HEADLINES」で、次のように語っている。

「キャサリン皇太子妃は、ジョージ王子だけでなく、ルイ王子やシャーロット王女にも王政の仕組みを理解させ、育てなければなりません。ジョージ王子はいつか我々の国王になります。すでに9歳の子供にして大きな責任を背負っているのです。キャサリン皇太子妃にしてみれば親としてなおさら責任を感じているでしょう。」

また、ニール氏によると、ジョージ王子が武道に興味を持ったのは、彼らの乳母のノーランドさん(Norland)が武道の訓練を受けていることを知ってからだという。ジョージ王子は基本的に“自分の身は自分で守る”という考え方の持ち主だと言われている。

この新しい趣味がどれほど「荒っぽい」ものになるのかキャサリン皇太子妃は少し心配しているという。しかし、ウィリアム皇太子は、この訓練が長い目で見てジョージ王子の良い人格形成になり、ある種の自立心を持つのは良いことだという考えを主張し、彼女を安心させようと努めているそうだ。

一家は皆、スポーツに強い関心を持っており、ジョージ王子がまた新たな趣味を見つけたとしても何ら不思議ではないという。

ジョージ王子とシャーロット王女は故エリザベス女王の足跡をたどり、すでに熱心な馬乗りであり、キャサリン皇太子妃は家族全員がテニスを始めていることを明かした。ジョージ王子は今年7月両親とウィンブルドン男子シングルス決勝の観戦に訪れ、試合後ノバク・ジョコビッチ選手と対面し優勝トロフィーを手渡される場面もあった。ちなみにシャーロット王女は体操に興味を持っているという。

画像1枚目は『The Prince and Princess of Wales 2022年7月22日付Instagram「George is turning 9!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 雨宮瑠亜奈)