CarPlayに対応しUSBタイプC端子を装備 新色も設定

 マツダは2022年10月14日、クロスオーバーSUV「CX-5」の改良をおこなったと発表しました。
 
 改良モデルのCX-5は同日より予約を開始し、11月中旬の発売を予定しています。

「匠塗TAKUMINURI」の新色をまとったマツダ「CX-5」

 CX-5は2012年から販売されているSUV。マツダのグローバル販売台数の4分の1を占める基幹車種のひとつとなっています。2016年12月には、2代目となる現行モデルへフルモデルチェンジしました。

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 2021年12月には大幅な改良を実施。最新のマツダ車に共通する「魂動(こどう)」デザインを取り入れたものとなり、「SKYACTIV-VEHICLE ARCHITECTURE」のコンセプトのもと、新しいシートや電動リアゲートなど機能面にも改良が施されました。

 エンジンは2.2リッター直列4気筒ディーゼルターボエンジンと2.5リッター直噴ガソリンエンジン、2リッター直噴ガソリンエンジンの3種類で、4WD車と2WD車が選択できます。

 今回の改良では、ボディカラーに新色を設定しました。

 9月15日に発売のプレミアムSUV「CX-60」に設定された、マツダ独自の塗装技術「匠塗TAKUMINURI」を採用したボディカラーの「ロジウムホワイトプレミアムメタリック」が追加となっています。

 機能面では、マルチメディアシステムの「マツダコネクト」がApple CarPlayのワイヤレス接続が可能となったほか、USB Type-C端子を追加し、利便性が向上しています。

 改良モデルのCX-5の価格(消費税込)は、276万6500円から417万100円となっています。

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 今回の改良で、従来モデルで設定していたボディカラー「スノーフレークホワイトパールマイカ」は廃止されました。