ミツオカ「バディ」を一部改良して発売へ

 2022年10月7日、ミツオカはSUV「Buddy(バディ)」を一部改良し、2022年10月7日より発売します。

このデザインがたまらない! 古きアメリカンな「バディ」が一部改良された

 2021年6月24に発売されたバディは、ミツオカで初めてとなるSUVカテゴリーのモデルです。

【画像】レトロ&アメ車デザインな「バディ」がカッコいい! 欲しくなるその実車を見る!(35枚)

 群雄割拠のSUV市場において「自然体でサラリと乗りこなせる相棒」をコンセプトに開発を進められました。

 トヨタ「RAV4」をベースにいわゆるアメ車風の外観にアレンジされ、ボディサイズは全長4730mm×全幅1865mm×全高1685mmです。

 エクステリアは、縦目2灯ヘッドライトや大型メッキフロントグリルが、ほかの国産SUVにはないフロントフェイスを演出しているほか、リアデザインや内装の一部も変更されています。

 パワートレインは、2リッターガソリンエンジンと2.5リッターハイブリッドの2種類が設定されており、2WD仕様/4WD仕様(ハイブリッドは電気式4WD)をラインナップ。

 バディの発表時にミツオカは「これまでのクラシカルデザインでパーソナルユースの趣向が強いミツオカラインアップに、新たに機能性や利便性を兼ね備えたSUVカテゴリーを加えたことで、これまで以上に多くの皆様へ、ミツオカらしく自由で遊び心溢れたライフスタイルをご提案いたします」と語っていました。

 そんなバディですが、今回新たに一部改良がおこなわれ、先進安全装置の機能を拡大し、デジタルインナーミラーに録画機能を追加。

 また「ディプレイオーディオ」や「マルチインフォメーションディスプレイ」を大型化したほか「ETC2.0」と「TV(フルセグ)」、「通信型ナビ」を全車に標準装備するなどの機能拡大を図りました。

 なお、バディは当初計画していた生産台数を大幅に上回る需要に対応するため、計画台数を見直して生産体制を整えてきましたが、現在の納期は約1年半から2年となるといいミツオカは「今後も生産体制の改善に努めてまいります」と説明しています。

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 一部改良されたバディの価格は、519万900円から647万2400円です。