【AFP=時事】ベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ(Alexander Lukashenko)大統領は3日、同国の子どもは健康づくりのためにジャガイモ掘りをすべきだと主張した。

 1994年から旧ソ連構成国ベラルーシを厳しく統治しているルカシェンコ氏は、風変わりで過激な言動で知られている。

 ルカシェンコ氏は、恐らく最もソビエト的な国であるベラルーシで「ジャガイモ収穫のための児童・生徒動員」が認められていないことに怒りをあらわにした。ソ連では、子どもが日常的にイモ掘りに駆り出されていた。

 ルカシェンコ氏は政府の会合で「何を手本に児童・生徒を育てているのか」「搾取だと言う人もいる。しかし、5〜6時間の作業がどうして搾取になるのか。親は喜ぶし、子どもにとっても良い運動になる」と述べた。

 かつて集団農場の責任者を務めていたルカシェンコ氏は、今も農業に強い愛着を持っている。

 ルカシェンコ氏は2020年、サウナと1日1杯のウオッカ、トラクターでの農作業で新型コロナウイルスを予防できると主張していた。

【翻訳編集】AFPBB News

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