インドネシアでのサッカーの試合直後に多数の死者が出た事件。当事者の監督が、事件についてコメントした。スペイン『カデナ・セール』が伝えた。

事件が起こったのはインドネシアの東ジャワ州のマラン市にあるカンジュルハン・スタジアム。1日にアレマ・クロノスFCとベルセバヤ・スラバヤのライバルチーム同士の試合が行われ、2-3でアウェイのベルセバヤが勝利した。

ベルセバヤ・スラバヤに所属する日本人FW山本奨が決勝ゴールを決めて勝利した中、試合終了直後にアレマのサポーター数千名超がピッチに乱入する事件が発生した。

すると、警察の機動隊が騒動を鎮めようと催涙ガスを発射。しかし、これが逆効果に。何百人もの人々が催涙ガスから逃れようと出口ゲートに殺到。混沌とする中で窒息死する人や、踏みつけられて命を落とした人もいたという。死者は125人、負傷者は300人を超えると発表されている。

そんな中。ホームチームのアレマFCの監督であるハビエル・ロカ監督が事件についてコメント。悲惨な結果を生み出したのは、チームが敗れたせいだと責任を感じているとした。

「私は精神的に打ちのめされている。とても強い負担を感じている。責任さえ感じている」

「結果が支配し、最後に何が起こるかを決定する。もし我々が引き分けていたら、これは起こらなかっただろう」

また、記者会見に出席していたこともあり、すぐに騒動には気付いていなかったとコメント。終わった後に、悲惨な状況を目にしたという。

「こんなことが起こるとは思ってもみなかった。選手たちはファント良い関係を築いていた。私はロッカールームに行き、何人かの選手はピッチに残っていた」

「記者会見から戻った時、スタジアム内で悲劇と事件を発見した。選手たちは犠牲者を腕に抱えていた」

「最も酷かったのは、被害者がチームドクターの治療を受けるために入ってきた時だ。約20人が来て、4人が死亡した。選手の腕の中で亡くなったファンもいた」

「スタジアムは準備ができていないことが示された。彼らはそのような規模の混乱を予期していなかった。雪崩が起きていた」

「スタジアムで今までこのようなことは起きたことはなく、逃げたいと思った多くの人によって崩壊した」

「私は現場にいなかったし、結果を見ていないが、警察は限度を超えていたと思う。映像を見ると、もっと他の技術を使用できた可能性もある」

「すでに引退したスタジアムで、比較的小さな街だった。十分な人数を収容できるキャパシティがそもそもなかった」

想像することもない大惨事が起きてしまった試合。警察の不手際が大きく問題視されており、調査は続いている。

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