イギリスを拠点とするファッションメディア「ビジネス・オブ・ファッション(The Business of Fashion)」(以下、BoF)が、2022年の「BoF 500」を発表した。

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 「BoF 500」は、BoFの編集者が選出したファッション業界で影響力のある人物をリストアップ。今年は43ヶ国を代表する500人が選ばれた。リストには新しく103人が加わり、日本ではZOZOの代表取締役社長である澤田宏太郎や、ブランドデベロッパーの中村聖哉、デザイナーの井野将之の3人が新たに選出された。このほかリストには、モデルの秋元梢、デザイナーの川久保玲や山本耀司、二宮啓、高橋盾、小泉智貴などが名を連ねている。

 海外では、韓国のモデルのチョン・ホヨン(HoYeon Jung)、今年のANDAM賞を受賞した「ボッター(BOTTER)」を手掛けるルシェミー・ボッター(Rushemy Botter)とリジー・ヘレブラー(Lisi Herrebrugh)、「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」のクリエイティブディレクターのマチュー・ブレイジー(Matthieu Blazy)、デザイナーのピーター・ドゥ(Peter Do)などが新たに選ばれた。