30球団の6、7番打者の成績を可視化した図でエンゼルスだけが最底辺に低迷

 エンゼルスは4試合を残して72勝86敗と大きく負け越し、プレーオフ進出を逃した。ここに来て6連勝と来季に向けて明るい兆しも見せているが、米国のデータ分析会社が公開したチームの弱点に驚きが広がっている。30球団の6、7番打者の成績を可視化した図で、エンゼルスだけが“異常に”低迷しており「驚きすらない。笑うしかない」との声があがっている。

 米データ分析会社「コーディファイ・ベースボール」が公式ツイッターで公開したのは「2022年の6番打者、7番打者の合計成績」だ。グラフはY軸が長打率、X軸が出塁率を示しており、成績が良ければ良いほど右上に、悪ければ悪いほど左下に位置する。多くの球団が真ん中付近に集まる中、30球団でエンゼルスだけが左下の最底辺に突き抜けている。

 これを見た日米のファンは「エンゼルス大丈夫?」「これは信じられない」「こんなに悪かったの?」「なんだこれは……」と唖然。エンゼルスは今季、主力のレンドンとウォルシュが故障で途中離脱。本来は下位打線を打つ捕手のスタッシーや若手選手が6、7番を務めることが多かった。可視化されたデータは来季に向けて、明らかな弱点を示していた。(Full-Count編集部)