モンテディオ山形は1日、アルビレックス新潟の選手への侮辱発言について声明を発表した。

1日、明治安田生命J2リーグ第39節で山形はホームに新潟を迎えた。

そんな中、新潟の選手に対して侮辱する発言がSNS上で確認されたとのこと。山形のサポーターが行っていたという。

山形は代表取締役社長の相田健太郎氏の名義でクラブ公式サイト上に謝罪文を掲載。また、このような侮辱行為を許さないとした。

「本日10月1日のアルビレックス新潟との試合に際し、モンテディオ山形サポーターによる新潟の選手を侮辱する投稿がSNS上にて確認されました」

「まず、当該の選手とアルビレックス新潟のクラブ・関係者・サポーターのみなさんに心よりお詫び申し上げます」

「このような投稿は到底看過できるものではありません。発言者に対しては然るべき対応を行ってまいります。クラブとしては、個人や集団を攻撃、脅迫、侮辱する行為や発言については法的措置も辞さない強い態度で臨んでまいります」

「サッカーは人種や民族の垣根を超えて、全ての人達が楽しめる素晴らしいスポーツです。そして、Jリーグは敵味方の関係を超えて、日本中の人々を繋ぎ、喜びや興奮を共有し合う素晴らしいコンテンツです。我々はこのJリーグとプロスポーツがある喜びを共に感じながら、全ての人達が元気に暮らせる社会を創り上げてまいります」

なお、試合は1-1の引き分けに終わっている。