竹内涼真が主演するテレビ朝日系連続ドラマ「六本木クラス」の最終回となる第13話が9月29日に放送され、平均世帯視聴率が10.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を記録した。

 韓国で大ブームとなり日本でも話題を呼んだ「梨泰院クラス」のリメーク作品。自身を絶望の淵に追いやった巨大飲食産業「長屋ホールディングス」の会長・長屋茂(香川照之)に報復を誓った宮部新(竹内)が、六本木に居酒屋「二代目みやべ」を開店し、店のスタッフと共に飲食業界のトップをめざす姿を描いた物語。

 初回の視聴率は9.6%で2ケタ超えはならず、全13話のうち2ケタ超えは第8話、第9話、そして最終話のみだった。

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 「ちょうど盛り上がってきたところに、香川の3年前の性加害報道があった。他局の番組やCMは降板や放送中止になったのに、テレ朝は役柄からして登場シーンをカットすることもできず肩身の狭い思い。さらには、やや犹訥絢堽イ讚瓩進んで視聴率が上がらなかった」(テレビ局関係者)

 せめてもの救いは、最終話で最高の視聴率を獲得したことぐらいだが、ネットでの配信は人気だった。

 「Netflixのランキングでは『梨泰院クラス』を上回り、民放の無料配信サービス・TVerでも上位に入っていた。しかし、テレビを見る視聴者層はドラマにハマらなかったようだ」(同)

 そして気になる最終話。韓国版では、クライマックスで会長が主人公に手をついて土下座する展開。しかし、日本版では土下座しようとする茂に対して、新が「今のあなたが土下座したところで何の価値もありません。これはビジネスなんです」と阻止する格好となったため、ネット上はザワついた。

 「生番組で謝罪した香川を劇中とはいえ、土下座させるのは酷なのでは、との配慮があったようだが、土下座したところで視聴率はそこまで変わらなかっただろう」(芸能記者)

 キャスト・制作サイドにとって、満足な結果とはならなかったようだ。