PSGとの2年契約は今季いっぱいで満了、古巣帰還の可能性にロメウ副会長言及

 フランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、今シーズン限りでクラブとの契約が満了を迎える。

 その後の去就について、フリー移籍でスペイン1部バルセロナに戻る可能性があるようだ。米大手スポーツサイト「ESPN」は、「経済的に可能だ」と報じている。

 メッシは昨夏、バルセロナの財政難により年俸の減額を了承したものの、下部組織時代から所属していたバルサを離れることになり、会見では涙を流した。サッカー界のシンボル的な存在であり、バルサ一筋のキャリアを過ごして、そのまま引退するのではないかとも報じられていただけに、世界中に衝撃を与える退団となった。

 バルセロナとの契約延長が不可能となったメッシはフランスの名門PSG入りを果たし、1年の延長オプション付きの2年契約を締結。クラブとの契約は今季いっぱいで満了となるなか、古巣復帰の可能性が浮上しているようだ。

「ESPN」によると、バルセロナの副会長であるエドゥアルド・ロメウ氏は、来夏のメッシ再獲得について言及。クラブの財政的な問題が解消され、メッシ帰還に含みを持たせているという。

「経済的には可能だ。なぜなら戻ることになれば、それはフリーエージェントだからだ」と、ロメウ氏はカタルーニャのラジオでコメント。「だが、その決断はコーチングスタッフと選手たちによってなされなければならない。私自身がその決断をするわけではないが、可能ではある」としている。

 これまでシャビ・エルナンデス監督は、今夏の復帰は否定しつつも「将来はどうなるかを見てみよう」と含みを持たせていた。また、ジョアン・ラポルタ会長も、「より美しいエンディングを準備したい」とコメントしている。選手としてのバルセロナ復帰は困難ではないかとも言われていたが、来シーズンの開幕時には再び古巣のユニフォームを身に纏うメッシが見られるかもしれない。(FOOTBALL ZONE編集部)