無印良品を展開する良品計画は9月28日、これまでボトルで販売していた化粧水や乳液などの詰替用品15アイテムを全国の無印良品の店舗とオンラインストアで発売した。

スキンケア用品に詰替用が登場

同社で展開するスキンケア用品は、岩手県釜石市の鉱山でとれた天然水を使用したシリーズ。利用者から「化粧水のボトルを捨てるときに罪悪感がある」「環境に配慮した詰替があると嬉しい」などの声を受け、詰替用の展開をスタートした。

詰替パウチでは、ボトルと比べて包材のプラスチック量が約4分の1となり、1本あたり約22gを削減できるという。これにより、年間約91トンのプラスチックを削減できる事が想定される。

詰替えパウチ

さらに、ボトルにおいてはこれまでスクリュータイプだったキャップを、片手でも簡単に開閉することができるワンタッチキャップに変更。中栓がなくなった事で、詰め替えがしやすい仕様となった。

対象商品は、敏感肌用の化粧水・乳液やエイジングケア化粧水・乳液、クリアケア化粧水・乳液、薬用拭き取りローションなど計15点。

対象商品

2023年には、すべてのスキンケア用品で詰替用を販売していく予定とのこと。