一見、派手な生活に見える富裕層。しかし、お金の価値を知るからこそ意外な節約術を持っている。彼らの「お金をかける/かけないの基準」とは一体なんなのか? 今回は、47歳でFIREを達成した桶井道氏に、今すぐ実践できる節約術を聞いた。

◆47歳で1億突破。節約のコツは“贅沢”

 2年前に投資で資産1億円を達成し、47歳でサラリーマン生活をやめてFIRE(経済的自立と早期リタイア)を達成した桶井道氏。

「現在は配当金15万円のほか、ブログや印税など月に41万円の収入があります。生活費に10万〜12万円を使い、残りはさらに投資に回すという状態。こうした“適温生活”の基礎となるのが節約です」

◆飲み物代と通信費は極限まで節約

 特に重視しているのが飲み物(ラテマネー)と通信費だ。

「学生時代から出かける際は必ずマイボトルを準備。外では飲み物を買いません。一日500円を節約すれば1年で18万円。これを年利5%で投資に回せば43年後には2716万円。老後2000万円問題も解決しますよね」

 通信費も差がつきやすい。

「手続きが面倒だからと大手キャリアで契約を続ければ大損。格安キャリアに替えれば月4000円の節約。年4.8万円のお金が生まれます」

 ちなみに最近は大型ごみの解体まで自分で行い、回収費を節約しているんだとか。

「行政も解体する手間が省けてWin-Winです(笑)」

※編集部注:お住まいの地域によりルールが異なりますので自治体にご確認ください

◆贅沢を1つだけ許すことで欲を“適温に”コントロール

 一方、「節約のコツは上手に贅沢すること」だという。

「長続きする節約の秘訣は〔棲里別槁犬鮖つこと、⊆分への贅沢をひとつだけ許すこと。プチではなく、自分が本当に価値を感じる贅沢です。例えば3つ星ホテルに2〜3回行くなら5つ星に1回行くほうが満足度も高く、学ぶことも多い。

 欲を“適温に”コントロールして、次なる目標の60歳で資産額1億5000万円、年間配当金240万円を目指します」

 足るを知る男の節約思考を見習って、アーリーリタイアを狙うのも一興か。

◆FIRE達成者・桶井道氏流「節約の掟」

^み物代1日500円を投資に回す

大型ごみは自分で解体してWin-Win

【投資家・物書き・桶井 道氏】
投資歴23年。年収400万円台でFIRE達成。近著に『月20万円の不労所得を手に入れる!おけいどん式ほったらかし米国ETF入門』(宝島社)がある

取材・文/週刊SPA!編集部

―[[億万長者が実践する]節約術]―