谷口のファウルからPK献上も、抜群の反応でピンチ阻止

 日本代表(FIFAランキング24位)は9月27日、エクアドル代表(同44位)と国際親善試合を行った。

 試合終盤の後半37分、日本はDF谷口彰悟(川崎フロンターレ)がエリア内で相手選手を倒してPKを与えてしまう。

 エクアドルのPKキッカーを務めたのは、同国の英雄FWエデル・バレンシア。途中出場でピッチに登場した際にも、エクアドルのファンは大歓声で迎え入れた。エクアドルのサポーターがゴールを期待したが、そこに立ちはだかったのが、GKシュミット・ダニエル(シント=トロイデン)だった。

 バレンシアが右足でゴール左に蹴ったボールに反応。パンチングで大きく弾き出した。ゴールを確信していたエクアドルのサポーターが沈黙する一方で、日本のサポーターは逆のゴール裏で大歓喜。この日、一番の大歓声が上がった。

 試合はシュミットの好守のおかげで0-0のまま終了した。(FOOTBALL ZONE編集部)