飲酒運転で立件された俳優のクァク・ドウォンが、過去に過度な飲酒によって暴行をしていたという疑惑が提起された。

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芸能記者出身のユーチューバー、イ・ジンホは9月26日、自身のYouTubeチャンネル「芸能裏大統領イ・ジンホ」で動画を公開。ここで、クァク・ドウォンが過去、とある映画で共演した後輩俳優の演技を過度に指摘し、相手の表情が固まると悪口を言い、テーブルをひっくり返したと主張した。

同時に2020年に韓国で公開された映画『消防士』(原題)でのスタッフ暴行疑惑に対して、「軽く見過ごす水準ではなかった」とし、「深刻な状況だったが、クァク・ギョンテク監督が積極的に収拾に乗り出した。以後、クァク・ドウォンは二度と飲酒で物議を醸さないという覚書を書いた」と明かしている。

「深く反省している…」

 

この暴露に関して、クァク・ドウォンが所属するMADAエンターテインメントは9月27日、本紙『スポーツソウル』に「現在、起きた不祥事についてクァク・ドウォン氏と当社も深く反省している。その他、当事者から確認されていない推測と歪曲された記事は自制して下さることを丁重にお願いする。改めてご心配をおかけして申し訳ない」と述べた。

クァク・ドウォン

なおクァク・ドウォンは25日、道路交通法違反(飲酒運転)の疑いで立件された。彼は同5時頃、酒を飲んで済州市の道路に自分の乗用車を止めたまま車中で寝ていたところ、警察の飲酒取り締まりを受けた。飲酒測定の結果、彼の血中アルコール濃度は免許取り消し数値(0.08%)を上回っていた。