現地時間9月23日、日本代表はキリンチャレンジカップ2022でアメリカ代表と、ドイツのデュッセルドルフ・アレーナで対戦。2−0で勝利を収めた。

 25分の先制点を挙げたのは、トップ下で先発した鎌田大地だ。ショートカウンターから守田英正からのラストパスを受けた背番号15は、ダイレクトで冷静にゴール右隅へ流し込んだ。その後にも何度か好機に恵まれ、追加点のチャンスはあったものの決め切れず。しかし、攻守にわたって絶大な存在感を発揮した。

 試合後、鎌田は自身のSNSを更新。試合中の写真をアップロードし、「ゴールを決めて、試合にも勝てて幸せ」と英語のコメントを添えた。
【動画】所属クラブでも絶好調の鎌田大地がアメリカ戦で奪った先制ゴールをチェック
 この投稿に、アシストした守田が「ナイスゴール」と称えているほか、久保建英や伊東純也も絵文字を残している。ちなみに86分に鎌田と交代してピッチインした原口元気は「君うまいね」とややボケたコメント。投稿主から「あなたよりはね」と切り返されている。

 そして、アイントラハト・フランクフルトの同僚も喜びの声を寄せている。クリストファー・レンツは「よくやった、メッシ」、ジブリル・ソウは「ボス!」と称賛を送り、いずれも鎌田は泣き笑いの顔文字で反応。元同僚である元スイス代表MFジェルソン・フェルナンデスは「カマジーニョ!」と、往年のスターであるロナウジーニョと鎌田の名前を掛け合わせた“あだ名”を残し、日本人アタッカーは目がハートになった顔文字でレスポンスしている。

 フランクフルトで今季はここまで公式戦10試合で6ゴール・3アシストと絶好調の鎌田。その勢いは間違いなく、日本代表でも続いている。

構成●サッカーダイジェスト編集部