《自民党豊島総支部の総会へ出席してきました。 鈴木隼人衆議院議員が総支部長に就任され新体制としてスタート。私も特別顧問として仲間入りをさせていただきました。豊島総支部の皆さま引き続きよろしくお願いいたします》

9月21日、Twitterにこう投稿したのは自民党の生稲晃子議員(54)。7月10日の参議院選挙で初出馬ながら当選して以降は、がん闘病の経験を活かしがん研病院を視察するなど、政治家として奔走する日々を送っているようだ。

そんな生稲議員だが、先日、話題の団体との関わりが明らかになっていた。「週刊新潮」が8月17日発売号で、参院選の選挙活動中だった6月に自民党の萩生田光一議員(59)とともに統一教会(現在は世界平和統一家庭連合)の関連施設に生稲議員が訪れていたことを報じたのだ。

記事によると、萩生田議員が生稲議員への支援を要請するために2人で施設を訪問したというが、同誌の取材に対して萩生田議員は訪問を認めたものの、支援要請は否定。生稲議員も、八王子での演説終了後に直接話を聞かせてほしいという要望を受けて、移動の合間に立ち寄った、と説明していた。

しかし、安倍晋三元首相(享年67)の銃撃事件以降、かねて多額の献金などによりその活動を問題視されていた統一教会と政治家との親密な関係が批判を浴びる中での報道とあって、生稲議員に説明を求める声が殺到。

生稲議員は8月18日、報道陣に対して「統一教会の関連施設という認識はなかった」と釈明した上で、こうコメントしていた。

「暑かったので顔を直すこととか、きちっと間違いないように喋らなきゃいけないとか、そういうことに必死で何も見ずに。いつもそんな感じの移動なものですから、その時は全く見ていなかったんですね。だから、知りませんでした」

それから1カ月、生稲議員の“施設訪問”に関して続報が。「朝日新聞デジタル」は9月22日、生稲議員が萩生田議員と統一教会の関連施設を訪れた際、集まった信者らがアニメ「巨人の星」の主題歌の替え歌に乗せて「行〜け行〜け〜晃子〜、どんと行け〜」と激励。応援を受けた生稲議員は、目頭をおさえて信者に感謝したという。

統一教会とは知らずに施設を訪問したものの、替え歌での応援に感涙したという生稲議員。全国紙の政治部記者は首をかしげる。

「萩生田議員と一緒とはいえ、立候補中に自身が素性も知らない団体の施設を訪問するのは脇が甘いと言わざるをえません。それでいて、替え歌で激励という風変わりな応援を受けて、感動しているにも関わらず、指摘されるまでどんな団体か知らなかったというのはいくらなんでも危機管理能力がなさすぎると思います。これがもし反社会的勢力だった場合でも、同じ言い訳が通用すると思っているのでしょうか」

ネット上でも生稲議員の危機管理能力について、疑問を呈する声が相次いだ。

《いくら萩生田に連れて行かれた新人とはいえ、コレは何かおかしいと思わんもんかね。どっちも場外級のアウト》
《これで応援してくれた人たちが何者なのかも知らなかったというのは、とても通る理屈ではない》
《巨人の星の思い出について語っていただけますか? SNSではなく報道陣の前で》