9月17日(現地時間)、アメリカのマイアミにあるハードロック・スタジアムで開催されたレディー・ガガのコンサート「Chromatica Ball Tour」の最終公演。そこでガガ様にそっくりなドラァグクイーンのペネロピー・ジーンが観客として訪れていたところ、ファンや警備員に囲まれ、大騒動に発展したことが話題に。

ブラジル出身で、10年前からガガ様のモノマネをしているペネロピ―。Instagramに20万人を超えるフォロワーを持つ彼女は、ガガ様へのリスペクトを込めたリップシンクやメイク動画を度々投稿し、人気を博しています。

また、2019年にはガガ様本人にも会い、ツーショットの撮影も! 「夢が叶った」と感激のキャプションと共に写真を投稿しています。

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そんなペネロピーが、ガガ様のステージ衣装を模したスタイルでコンサート鑑賞に行ったところ、会場を出るときに本人と勘違いされ大混乱に! 多くの観客と警備員に囲まれ、その様子がTwitterで拡散されました。

動画では、自分を囲むファンたちに対してペネロピーが「私はドラァグクイーンです。私はドラァグクイーンよ」と呼びかける姿と、それによって後ろをついてきていた警備員がガガ様本人でないことに気づいた瞬間などが捉えられています。

ぺネロピーは<NBC News>の取材に対し、当時の状況について次のように振り返っています。

「最初は、私がドラァグクイーンだから、数名の人が写真を撮ろうと寄ってきました。それは、まったく普通のこと。でも、ショーが終わるころには、気がついたら人だかりがすごいことになっていました」
「友達と一緒に帰ろうと思って振り向いたら、私の後ろに6人の警備員がいて。友達を見失ってしまって、パニックになりました。きっとガガはいつもこんな感じなんでしょうね」
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ガガ本人ではないことを訴えつづけたペネロピーでしたが、会場を出るまで追いかけてくる人もいたんだとか。

「ガガに、この映像を見てほしいな。きっと彼女は笑うだろうし、この状況なら彼女も観客に同じことを言ったかも」

警備員も勘違いしてしまうほど似ている、ペネロピ―とガガ様。常にファンに囲まれる生活を送っているガガ様の大変さが垣間見える同動画は、Twitter上だけで約80万回再生されるほど注目を集めています。