ゴールド加飾入りのヘッドライト装備

 トヨタの中国における合弁企業「一汽トヨタ」が2022年9月20日に公式SNS(Weibo)を更新、ミニバンクラウンヴェルファイア」の改良モデルに関して投稿しています。

 日本では見かけないクラウンブランドの高級モデルですが、どのような特徴があるのでしょうか。

一汽トヨタが取り扱う「クラウンヴェルファイア」とは?

【画像】クラウンブランドの超高級ミニバンが進化! オラ顔スゴいトヨタ新型「クラウンヴェルファイア」を画像で見る(29枚)

 トヨタは、中国市場において一汽トヨタのほかに「広汽トヨタ」という合弁会社も展開しています。

 広汽トヨタは中国仕様の「アルファード」を取り扱う一方、一汽トヨタはアルファードの姉妹車にあたるクラウンヴェルファイアを扱うなどの売り分けをしています。

 そんななか、今回改良されたクラウンヴェルファイアは、新たにヘッドライト内部にゴールド加飾が追加されたほか、フロントグリルおよびテールゲート加飾にダーククローム塗装が取り入れられ、より高級感ある雰囲気を演出。

 スマートキーもゴールドの差し色が加えられ、オーナーの満足感をより高める仕様としています。

 これらの変更は、クラウンヴェルファイア全車に適応されます。

 搭載されるパワーユニットは2.5リッター+モーターのハイブリッドシステムで、全車E-Four(電気式4WD)です。

 改良されたクラウンヴェルファイアの価格は、84万7000元から92万8000元(約1740万円から約1900万円)に設定されます。