異常なボリュームで知られるコメダ珈琲のフードメニューたち。今、SNS上ではそんなコメダ珈琲のフードメニューを小さくカモフラージュする"裏技"が大きな注目を集めている。

【写真】コメダのサイズが大きいのではない。東京の食べ物のサイズが縮んだだけ。

「コメダで使える裏技ですが、飲み物を『たっぷり』で注文して手前に出して撮影すると遠近法がより強調されて食品の『ヤバデカ』を隠すことができます。巨大食を隠しタイムラインを騙してゆけ。実店舗で絶望させろ。」とその裏技を紹介したのは@manndammさん(@manndamm)。

普通ならより大きく見せようとするところ、あえて小さく見せようという異色のライフハック…@manndammさんの投稿に対し、SNSユーザー達からは

「凄ぇ 一見、普通サイズに見えるわ(笑)」
「わぁ、とても食べやすそうなサイズですね!!2つぐらい食べきれそうですね!!」
「遠近法とか小細工しないといけないほどの絶望を一番感じてるの主で草」
「な……なんて邪悪な発想…………」

など数々の共感の声が寄せられている。

発案者に聞いた

@manndammさんにお話をうかがってみた。

ーー今回のご投稿の経緯をお聞かせください。

@manndamm:まずは、「絶望」などという言葉を用いたツイートが拡散されてしまっていることにつきまして、コメダ珈琲店様には大変申し訳なく……この場を借りてお詫び申し上げます。大変申し訳ありませんでした。お許しください。

「実店舗で絶望させろ」の趣旨としましては、「是非とも実店舗でびっくりしてほしい」くらいの意味で捉えていただけますと幸いです。ただ、ヤバデカフードはコメダ珈琲店の魅力のひとつではありますが、同時に企業としてSDGsに真摯に取り組んでいらっしゃいますので、くれぐれもフードファイトや食べ残しなどはお控えください。リプライ欄にもありましたが、店員さんにお願いすれば持ち帰り用に包んでくれることもあります。ヤバデカは容量・用法を守って明るく健やかに絶望しましょう。

ーーこれまでコメダのいわゆる「逆写真詐欺」についてどのように感じておられましたか?

@manndamm:私は近所にコメダ珈琲店のある環境で育ちましたので、これが普通だと思っていました。愛知県の喫茶店文化ってちょっと独特ですよね。個人経営の店舗でも、サンドイッチが異様に大きかったり、終日パンが無料だったりする店舗がありました。おかしいですよね。算数苦手なのかな。

コメダ珈琲店も11時までのモーニングタイムはコーヒー1杯の料金でパンとトッピングがついてきます。それと知らずに別に食事を頼もうとして店員さんに「パン無料ですよ!」と止められてる様子を見たことがあります。あれ、止めなきゃその分売上になるんですけど、なんで止めるんですかね。「おいおい金払うなよ、無料のパン食っとけ!」って話ですからね。

ところで、海外のSNSテクに「グランデ詐欺」というものがあります。これはコーヒーチェーンの一番大きなマグカップ、もしくは紙コップに頬をつけて自撮りすることで、相対的に自分の顔を小さく見せるというテクニックです。それと同様に、コメダのビックサイズ飯に顔を近づけて撮影したらきっと小顔で可愛いと思うんですよね。

ーーこの裏技を開発された経緯をお聞かせください。

@manndamm:多分コメダファンの間ではごく自然に行われている行為ですので、私が「開発」したというわけではありません。私も今まであまり意識せずにこの撮影方法を行なっていましたし、Twitterを遡ればこれまでもたくさんの投稿が見られると思います。タイムラインを騙したい時、世界を騙したい時、自分自身を騙したい時。人は知らず知らずのうちに逆写真詐欺に手を染めます。それは何故でしょうか? 実は、写真写りが小さければ小さいほど、接種カロリーも小さくなるからです。これは「視覚カロリー理論」と呼ばれるものです。実際、写真写りが小さいほどカロリーも小さいと思いませんか?

ーーこれまでのSNSの反響へのご感想をお聞かせください。

@manndamm:「皆めっちゃ日記送ってくるじゃん」です。以前、まいどなニュースで掲載されたスカイツリーの時もそうだったのですが、反響とは別に日記がビシバシ送られてきました。ツイートを見て「実際に写真撮ってきたよ!」という報告をくれる人もいたのですが、自分の通知欄にどんどん美味しそうな写真が送られてくる謎の罰ゲームみたいになってました。タイミング的に秋限定のフルムーンバーガーが発売され、出張中の深夜にダイレクトな飯テロが続いた時間もありましたね。なんのカルマよ。俺は悪くねぇ!

◇ ◇

@manndammさんは裏技以外にもコメダ珈琲に関する熱い思いをたっぷり語ってくれた。

「コメダ珈琲店のメニューでは『シロノワール』などが有名ですが、個人的なお勧めはコーヒーの『小豆小町』シリーズです。これはコーヒーに小豆を沈めた飲み物で、季節によっていくつかバリエーションがあったりもします。コーヒーと小豆の相性が良いのはもはや言うまでもないのですが、それを中に入れてしまおう、しかもレギュラーメニューだ、というのはちょっと珍しいのではないでしょうか。是非試していただきたい一杯です。

また、小豆小町やウィンナーコーヒーのカップは丸くて可愛らしい作りになっており、ちょうど今回の逆、デカ盛り飯を強調する撮影に使えますのでお勧めです。

また、コメダ珈琲店の系列に、和のテイストを押し出した『おかげ庵』という店舗があります。餅や串団子メニューを注文すると火鉢型電熱器も一緒に提供され、自分で好きなだけ炙って食べられるという非常に”実家”感のある体験を楽しむことができます。こちらは今のところ愛知県、神奈川県、東京都でのみ展開されているレアブランドなので、もしお近くにお立ち寄りの際はどしどし炙りまくってください」

ご興味のある方はぜひ記憶にとどめていただきたい。

(まいどなニュース特約・中将 タカノリ)