軽だけど「ゴージャス!」 大迫力グリルが自慢の軽ワゴン 3選

 2015年のフルモデルチェンジから早くも7年が経過し、いまも根強い人気を誇るトヨタの高級ミニバン「アルファード」ですが、なかでも上質感あふれるゴージャスなフロントグリルの造形は大きな魅力となっています。
 
 そんな「ゴージャス顔」は、なにもアルファードだけの専売特許ではありません。コンパクトな軽自動車にもしっかりラインナップされているのです。
 
 今回はそんなゴージャスさが自慢の「ミニ アルファード」な軽ワゴン3選をお届けします。

写真は、2021年12月のマイナーチェンジで押し出し感がグッとアップしたスズキ 新型「スペーシア カスタム」

●三菱「eKクロスEV」

【画像】ホントに軽!?「アルファード」も驚く大グリル装着の軽ワゴンを写真で見比べる(40枚)

 カーボンニュートラル社会実現に向け、電動化車両の普及が急務となっています。

 そんななか、日本でいま乗用車市場の4割近くを占めている「軽自動車」ジャンルにも、本格的な100%電気自動車(バッテリーEV)がデビューしました。

 2022年6月に登場した三菱のEV「eKクロスEV」です。

 アライアンス関係にある日産との共同開発モデルで、兄弟車は日産「サクラ」ですが、内外装デザインなどは各社独自のものとなっています。

 三菱版の新型eKクロスEVは「アウトランダーPHEV」や「デリカD:5」など、同社のクロスオーバーモデルなどで広く採用される力強い「ダイナミックシールド」デザインを、フロントまわりに採用しています。

 ド迫力ぶりはなかなかのもので、軽とは思えない独自の個性を放ち、シンプルで未来的な日産 サクラとの違いも明確になっています。

 そんなことから、先行予約の段階ではやくも計画の4倍となる受注台数を確保するなど、好調な立ち上がりを見せているようです。

ダイハツ「アトレー プレミアムver.」

 軽1BOXワゴンの「アトレー」が2021年12月、17年ぶりとなるフルモデルチェンジを実施しました。

 ダイハツの最新設計思想「DNGA(Daihatsu New Global Architecture)」を採り入れ、新開発プラットフォームやCVTを軽商用車で初搭載。荷室の空間効率を高めるためパッケージングも見直されるなど、文字通りすべてが一新しています。

 そんな新型アトレーですが、翌2022年1月に開催されたカスタムカーイベント「東京オートサロン2022」で、はやくもコンセプトカー「アトレー プレミアムver.」を参考出品しています。

 新型アトレーは荷室空間の効率をより高めるため、四角いフォルムを強調したデザインとなりましたが、プレミアムver.ではそのフォルムを活かし、ミニ アルファードを想わせる迫力と質感を高めたフロントマスクとしています。

 これが単なるコンセプトカーとは思えないほどの完成度で、ファンの間からは「市販化間違いなし」との声が上がっていました。

 配送などの軽貨物用途のみならず、個人ユーザーのアウトドア需要にも的を絞ったという新型アトレー。

 迫力を増したアトレー プレミアムver.が正式ラインナップに追加される日も、そう遠くはないのかもしれません。

●スズキ「スペーシア カスタム」

 いま軽乗用車では、背の高い「スーパーハイトワゴン」のジャンルが人気を集めており、ダイハツは「タント」、ホンダは「N-BOX」、日産は「ルークス」といったように各社の強力なモデルがしのぎを削っています。

 そんななかスズキは「スペーシア」シリーズで、同ジャンルのシェア2番手に位置しています。

 人気の理由は多彩なラインナップにあります。

 女性層から支持される柔らかなフォルムとパステルカラーが特徴のノーマルモデルをベースに、アウトドアにも似合うクロスオーバーSUV風スタイルを与えた「スペーシア ギア」、そしてエアロパーツとメッキ加飾、ダーク系カラーで上質な内装の仕立てなどでカスタマイズした「スペーシア カスタム」の3タイプが揃っています。

 なかでもスペーシア カスタムは、2021年12月のマイナーチェンジでグリルデザインを変更し、メッキ加飾がさらに派手に。きらびやかな雰囲気を増し、ゴージャスさもアップした迫力のマスクを手に入れました。

 このようにユーザーのさまざまな需要に応えることで、スペーシア人気はこの先もさらに続きそうです。