今年4月に、エバートンファンの少年のスマートフォンを叩き落として破損させた行為が批判を浴びたマンチェスター・ユナイテッドクリスティアーノ・ロナウドが、また物議を醸している。 ユナイテッドは現地9月15日に開催されたヨーロッパリーグ(EL)の第2節で、モルドバのシェリフ・ティラスポリと対戦し、2−0で勝利を収めた。 17分にジェイドン・サンチョのゴールで先制すると、39分にロナウドがPKで今シーズン初ゴールを奪取している。 そして、ポルトガル代表FWが公式戦8試合目でようやく初得点を挙げた直後のハーフタイムに事は起こった。ドレッシングルームに引き上げるロナウドに、ある女性が自撮りを申し出ると、手で払いのけたのだ。「一緒に写真を撮ろうとしたファンを追い払った」と報じた英紙『The SUN』などによれば、この女性は医療スタッフのボランティアだったという。【関連動画】女性の撮影要求を拒否!物議を醸しているC・ロナウドの行動


 この動画がSNS上で拡散すると、「なんと無礼な態度」「ミスター傲慢、再び」「またやった」「何様なんだ?」「傲慢極まりない」といった批判の声が上っている。 一方で、ハーフタイムだった事情もあり、「試合中に写真をお願いするほうが悪い」「ゲームに集中すべき」「動画では彼の顔は見えない。笑っていたかもしれないじゃないか」「ロナウドだから批判されるんだ」などの擁護する声も少なくなかった。 PKとはいえ、やっと初ゴールを決めたのに、ネガティブなニュースが出回ってしまったのは残念だった。構成●サッカーダイジェストWeb編集部