伝説の家政婦としておなじみのタサン志麻さん。今回は志麻さんが自宅で食べているというそうめんレシピを試してみようと思います。日テレ系のバラエティ番組『沸騰ワード10』で披露していた「納豆卵だれそうめん」です。その名称通りたれに工夫があるのですが、レシピ自体は超簡単!納豆と卵と調味料を混ぜるだけ。泡あわなつけだれが完成します。おいしさの秘密は一体何なのでしょう…詳しく紹介しますね。

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志麻さんの”自宅めし”「納豆卵だれそうめん」は5分で完成!



【材料】(1人分)
そうめん…1束(100g)
卵…1個
納豆…1パック 
納豆の付属のタレ…1袋
しょうゆ…小さじ1/2
砂糖…ひとつまみ
青ねぎ(小口切り)…適量

1. 鍋に湯を沸かしてパッケージの表示時間通りにそうめんを茹でます。



今回使ったそうめんの茹で時間の目安は1分半。強火で1分半茹でました。

2. 茹で上がったらザルに上げ、流水で洗って器に盛り、青ねぎをトッピングします。



流水でしっかりと揉み洗いし、水気を切って氷をいくつか乗せて冷やしておきました。「納豆卵だれ」が出来たらそうめんを器に盛って青ねぎをトッピングします。

3. ボウルに卵を割り入れ、納豆、付属のタレ、しょうゆ、砂糖を加えてしっかりと混ぜます。



今回用意した納豆は小粒タイプです。ぐるぐるとかき混ぜましょう。



50回ほど混ぜたら卵がふわふわに。少量の納豆のタレとしょうゆ以外の水分は入れていませんが、泡立った卵のおかげで漬けダレらしくなりました。

納豆と卵、そのまんまの味わいで体によさそう♡



「納豆卵だれ」をガラスの器に入れてみると泡、タレ、納豆と3層になっていました。面白い!



そうめんを少し入れてみると、きめ細かく泡立っているからか、そうめんが沈みにくい!エアリー感があってふわっふわなのがよくわかります。泡って見た目においしいんですね♡



「納豆卵だれ」にそうめんをしっかり浸すとこんな感じ。そうめんにタレが絡みまくりました。

食べてみると納豆と卵、2つの素材を混ぜたそのままの味わいです。まるで「卵入りの納豆ご飯」を食べているかのようでした。でも、このエアリー感がおいしいんですね。つゆではなくもはや「泡」。これが肝です。
食材はたった2つですが、かき混ぜただけですが、こんな方法でおいしさを感じさせることができるんですね~。あらためて、志麻さんの実力の高さを感じました。

また、納豆も卵も栄養満点なので、パパッと作れる割にはとてもよいメニューだと思います。

ひきわり納豆で「納豆卵だれ」を作ってみた!

 

志麻さんのレシピには納豆の指定が無かったので、ひきわり納豆でも作ってみました。納豆の粒の大きさが違うと「納豆卵だれ」はどう変わるでしょうか?



左が小粒タイプの納豆、右がひきわり納豆で作った「納豆卵だれ」です。泡、タレ、納豆と3層になっているのは同じですが、沈んでいる納豆の粒感が違いますね。



そうめんを入れてみると小粒タイプの「納豆卵ダレ」よりもそうめんがスッと沈みました。



箸でそうめんを持ち上げると、ひきわり納豆が少し付いています。食べてみると「ひきわり納豆卵だれ」のほうが、そうめんと納豆の粒を一緒に食べられて、一体感を感じました。ただし、こちらのほうが生卵っぽい味わい。ひきわり納豆は粒が小さいので、存在感が薄れたのでしょうか?そういえば、ひきわり納豆のほうがにおいが少なめとも言いますよね。

納豆好きな方は粒の大きな納豆で、卵好きな方はひきわり納豆で「納豆卵だれ」を作ると、好みの味に近づけると思います。



志麻さんの「納豆卵だれそうめん」はそうめんを茹でて、納豆と卵を混ぜるだけと超スピーディーに作れました。冷蔵庫に食材があまりないときや、自分ひとりだけのランチのときに最適なメニューだと思います。

スピーディーに作ったからと言って手抜き感がないのもうれしいポイント。納豆と卵を使っているので、栄養もばっちり摂れそうです♪残暑が続きそうなので、そうめんの出番はまだまだあると思います。ぜひ「納豆卵ダレそうめん」を試してみてくださいね。

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