NHK大河ドラマ『篤姫』の脚本や『江〜姫たちの戦国〜』の原作・脚本を手がけた脚本家・作家の田渕久美子が、ブログで執筆中の心霊体験を語った。

田淵は現在、ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)を主人公に小説を執筆中とのことだが、「執筆中に、左目が開かなくなりました」と、眼帯をつけた写真も披露。「主人公のラフカディオ・ハーン(小泉八雲)も左目が不自由な人でした」「つまり、いわゆる乗っかられたのかもしれません」と、衝撃の体験を綴った。

治療のため、眼科や脳外科、歯医者、メガネの作り直しや気功治療にも通ったそうだが、何をやっても治らなかったとのこと。原稿が書けず締め切りも迫っているため、「弱り果てた編集担当の方が霊能者に相談」。すると、「やはり、私についておいでとか」「すぐに、その方のご指示で目黒不動尊の愛染明王にお願いに」。ついに、「結局、なにが効いたのか、3週間かかってようやく治癒し、続きの原稿に向かったのでした……!」と、驚きの顛末を語った。

また田渕は、実在の人物について執筆していると同様のことはたまに起こるといい、2011年に放送されたNHK大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』で明智光秀について書いていた際には、「ご本人らしき人物が現れ、『わしの死に方が気に入らん!』と言われたこともありました」「本能寺の変の後、山の中で村人に竹槍で突かれて死んだと言われておりますが、それがイヤだと」。そのため、「大河ドラマ『江』では、竹槍で刺された後、明智役の市村正親さんに改めて切腹していただきました(笑)」と、大河を手掛ける脚本家ならではの心霊体験を明かした。


この記事をブログで読む