三菱重工浦和レッズレディースは28日、WEリーグカップグループA第2節でアルビレックス新潟レディースと浦和駒場スタジアムで対戦した。

今季初のホームゲームでは開幕節の"さいたまダービー"に続き先制を許すも、安藤梢のゴールを含む4点を奪っての逆転勝ち。4-1で今季初勝利を収めた。

この試合の前日、浦和は告知を兼ねて、プロ野球界を中心に大流行している『きつねダンス』を踊る選手たちの姿をインスタグラムで公開。中でも注目を集めたのはセンターの正木裕史ヘッドコーチだった。

「今話題のきつねダンスを、レッズレディースが踊ってみました。正木裕史ヘッドコーチの華麗なるダンスをぜひご覧ください」

DF高橋はな、MF塩越柚歩、MF遠藤優、DF佐々木繭を抑えてセンターを獲得した正木コーチは、ノリもキレも段違いだ。強烈な印象を残すセンターには、「真ん中」、「女帝降臨」、「本家超えてるわ」、「4人足しても正木さんに負けてる(笑)」などの声が寄せられた。

セルフチアの甲斐もあってか、本拠地で見事な逆転勝利を手にした浦和の選手たちは、試合後にもきつねのポーズを披露。[4-3-3]という新たなシステムに挑戦している今季だが、試合前のチアという新スタイルも見られるかもしれない。