ノートパソコンでの新スタイル、新しいデバイスとして「Chromebook」の注目度と普及が進んでいます。

特にChromebookユーザーが増えているのは、学生向け端末として需要が高くなっていることに加えて、在宅勤務が増えたことでテレワークに利用する安価なデバイスとしてのニーズが高まったことも要因のようです。

Chromebookの人気モデルとしては、Lenovo IdeaPad Duet Chromebookがあります。
2in1タイプながら軽量で、実売価格が3万円という高いコスパの良モデルです。

そして今回、このIdeaPad Duetの後継機種Lenovo IdeaPad Duet 370 Chromebookがリリースされましたので、紹介します。


Lenovo IdeaPad Duet 370 Chromebook


Lenovo IdeaPad Duet 370 Chromebookは、前モデルと比較して大きな性能アップをしています。

本体の構成としては、
・タブレット本体
・キーボード
・背面キックスタンド
この3つのパーツで、3つのスタイルを利用できることは変わらないのですが、背面キックスタンドスタイルにペンが収納できるようになりました。


3つのパーツで3つのスタイルでの利用が可能



あらたに背面キックスタンドにペンを収納可能になった


性能面では、
CPUの性能が大幅にアップしています。
Qualcomm Snapdragon 7c Gen 2の搭載で動作速度が向上しており、体感で倍速となっています。
前モデルはChromeブラウザでのWEB表示にもたつくようなシーンが多かったですが、今回のモデルでは快適にChromeブラウザでの操作ができます。


動作速度が向上し、操作が快適に


そのほかの仕様としては、
・メモリ4GB、ストレージeMMC 128GB
・USB Type-Cポート×2、
・内蔵バッテリー駆動時間は最大約12時間
・本体サイズは約258(幅)×164.6(奥行き)×7.9(高さ)mm。
・重量はタブレット部分が約516.5g、キーボード&スタンドカバー装着時は約945.8g。

Chromebookは、Androidアプリも動きますが、動作するアプリが限られるため、基本的にはChrome上でWEBアプリを利用することをお勧めします。
パソコンでの軽微な作業を、Chrome上で行っているようなユーザーにChromebookはコスパの良い端末です。




執筆 伊藤浩一