サガン鳥栖に所属するMF福井太智(18)に対して、バイエルンが獲得に興味を持っているようだ。ドイツ『スカイ・スポーツ』が報じた。

福井はU-12から鳥栖のアカデミーに所属しており、2021年は2種登録。クラブ史上最年少の16歳7カ月でYBCルヴァンカップに出場し、トップチームデビューを果たした。

2021シーズンは明治安田生命J1リーグで4試合、ルヴァンカップで4試合に出場。2022年3月には17歳ながらプロ契約を結ぶと、今シーズンはルヴァンカップで3試合に出場していた。

世代別の日本代表も経験しており、U-15、U-16、U-19でプレーしている。

『スカイ・スポーツ』は福井について「元ドルトムントの香川真司を彷彿とさせる素晴らしい才能とみなされている」と日本での評価を紹介。鳥栖と移籍について交渉をしているとのことだ。

なお、獲得した場合はレギオナルリーガ(ドイツ4部)に所属するセカンドチームでプレーすることになるという。