不倫は許されざる行為であり、足を踏み入れてしまえば罪悪感を覚えるはず。しかし、時間が経つほどにその感覚が薄れ、さらなる刺激を求めるようになってしまう人もいるようです。純奈さん(仮名・36歳)もかつては不倫をしていて、より危険な道に足を踏み入れてしまった一人。いったい何があったのか、詳しく話をうかがいました。

友人カップルと食事をして

「もう5年近く前のことです。当時私は、8歳下の男性、航平(仮名)と交際していました。私には家庭があり、不倫という形でした。

航平は若くて可愛くて、一緒にいて楽しかったんですが、2年ほど付き合っているうちにだんだん刺激がなくなって、物足りなくなっていました。

そんなある日、不倫をしている友人カップルと2組で食事をしたんですね。その途中、友人と航平が同時にトイレに立って、席には友人の彼と私が二人きりになる時間があって…。

その日会った男性と、二人きりになるなんて、なかなかない経験で、僅かな時間でしたがすごくドキドキしました」

ダブルデートへの誘い

「そのドキドキした感覚が忘れられず、もう1度味わいたいと思い、別の不倫をしている友人、尚美(仮名)に声をかけました。

尚美も私と同じように、若い男性と交際していて、ダブルデートをすることになったんです。車でテーマパークに行き、その帰りに温泉施設に寄るというコースでした。

尚美の彼は、ユウジ(仮名)と言いました。ユウジは、航平よりも4つ年上で、ガッシリとした体型のスポーツマンタイプ。ダブルデート中、何度も二人きりになる時間がありました」

後日二人で会うことに…

「温泉施設内にガチャガチャがあったんですね。私が、そのなかにあった動物のマスコットに興味を示すと、ユウジが“取ってあげます”と言うんです。

すると、1発でゲットしてくれて。そこで思わずハイタッチをして、その瞬間僅かに目が合いドキドキしてしまいました。

その日は、グループLINEをつくって解散。後日、私は直接ユウジに、取ってもらったマスコットの写真と一緒に“ありがとう、大事にする”とLINEを送りました。

すると、すぐに返事が来て、私は思い切って食事に誘ったんですね。“お礼がしたい”と適当な理由を加えると、“行きましょう!”とそれもすぐに返事がきました」

友人の彼とも不倫関係に

「二人で会うと、前回の控え目な様子からは一転、ユウジが意外とグイグイ来るんです。私のことを、“キレイですよね”と褒めてくれたりして、その感覚が新鮮でした。

すごく楽しかったので、“尚美が羨ましい”と言うと、ユウジも“俺も純奈さんみたいな人がいい”と言いました。

ユウジは、私のほうから誘った時点で、そういうことになるんだろうと予想していたんでしょう。会話の流れで、その先への展開を合意したような感じで、ホテルに向かいました。

こうして私は、友人の不倫相手の彼とも、関係を持ってしまったのです」

“友人の不倫相手と関係を持った女性の告白”をご紹介しました。

最初は刺激的だと感じていたことも、その感覚に次第に慣れていきます。そして、純奈さんのようにさらなる刺激を求めてしまうケースもあるようです。不倫に飽きを感じた時点で、きっぱりと不倫から足を洗い、家族との時間を大切にするべきだったのでしょう。

©RunPhoto/maroke/gettyimages

文・塚田牧夫