結婚式以前より不仲が噂され、「お互いの存在に耐えられない。口もきかない状態」と報道されたニコラ・ペルツと義母ヴィクトリア・ベッカム。ついにニコラがこの「不仲」の噂について沈黙を破った。

今年4月にブルックリン・ベッカムと結婚したニコラ・ペルツ。挙式はニコラの父親で億万長者の実業家ネルソン・ペルツ氏が所有する豪華別荘で、ペルツ家の伝統であるユダヤ教式で執り行われた。

ニコラはその大切な日に、義母ヴィクトリア・ベッカムがデザインしたウエディングドレスではなくヴァレンティノのドレスを着たことから「不仲」の噂が始まったと感じていると明かし、ヴィクトリアのドレスを着用しなかった理由について米誌『Variety』に次のように語った。

「私はヴィクトリアのドレスを着るつもりだったし、本当にそうしたかったんだけど。準備を進めてから数か月後、彼女は自分のアトリエではドレスを作ることができないと気づいて、それで私は別のドレスを選ばなければならなくなったの。」

「ヴィクトリアはあなたがそれを着られないとは言っていないし、私もヴィクトリアのドレスを着たくないとは言っていないわ。でもそこからヴィクトリアとの確執や不仲の噂が浮上し、どんどん噂は広がっていったの。」

2020年8月、ヴィクトリアがニコラのウエディングドレスをデザインすることが報じられると、関係者は英紙『The Sun』にこう明かしていた。

「ヴィクトリアはウエディングドレスのガウンに関しては家族の中で引き継ぎたいと思っていて、ニコラが同意してくれたことに感激しています。ヴィクトリアはニコラのウエディングドレスをデザインすることに熱心で、自身の最新コレクションから彼女にプレゼントを贈り続けています。」

ニコラはかつてレバノン出身のファッションデザイナー、エリー・サーブのオートクチュールドレスを着用したことがあるため彼のウエディングドレスを希望したが、ヴィクトリアに感銘し彼女にドレスのデザインを任せることにしていた。

しかし現地時間8月4日に報じた米メディア『Page Six』によると、関係者は「2人の仲は険悪で会話を交わすこともなく、結婚式までの準備は恐ろしいものでした」と述べており、このように続けた。

「ニコラはヴィクトリアを結婚式の計画に参加させず、何も教えなかったのです。コミュニケーションは最低限のものだけでした。」

ニコラは今回、ヴィクトリアの「不仲」の噂について言及したが、関係者はペルツ家とベッカム家の「両家の文化の違い」もこの緊張感の原因であると指摘している。

「両家の間に問題があるのは明らかです。誰もが自分の居場所を見つける必要があります。彼らはまだ繋がっていないだけなのです。」

ヴィクトリアは一連の報道、ニコラの言及についてどう思っているのか、本人のコメントに注目が集まる。

画像2枚目は『nicola 2022年4月11日付Instagram「My dream dress thank you @lesliefremar @maisonvalentino」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 雨宮瑠亜奈)