ドン・キホーテは、テレビ用チューナーを省いてネット動画視聴に特化した4K対応テレビ2機種を、全国のドン・キホーテ系列店舗で8月19日に発売する(一部店舗を除く)。価格は43V型が38,280円、50V型が43,780円。また、フルHDの新サイズとして24/32V型を追加する。

AndroidTV機能搭載 4Kチューナーレス スマートテレビ 43V型「TSM-4301U4K」

オリジナルブランド・情熱価格のテレビ新製品で、あえてチューナーを外し、Android TV(Android 11)を搭載してネット動画視聴に特化したのが特徴。

2021年発売のフルHDモデルは、約1カ月で初回生産分6,000台がほぼ完売となり、販売台数は累計15,000台以上になった。「サイズ展開を幅広く」や「もっと高画質のモデルを発売してほしい」といった要望に応え、今回新たに4K対応の43/50V型と、フルHDの24/32V型を投入する。フルHD機の価格は、24V型が21,780円、32V型が27,280円。

ドン・キホーテ各店舗では、予約販売を8月11日に開始。8月中に4Kモデルを購入した人には、追加料金なしで“ドンキの家電長期保証サービス(5年)”を付与する(フルHDモデルは対象外)。

AndroidTV機能搭載 フルHDチューナーレス スマートテレビ 32V型「TSM-3201F2K」

いずれもYouTubeやAmazon Prime Video、Netflixなどの動画配信サービスを観たり、地上波放送をリアルタイム視聴せずに、TVerなどの見逃し配信で楽しむ人をターゲットとしている。ChromecastやGoogle Play、Googleアシスタントを全機種でサポート。本体のソフトウェア更新にも対応する。

4Kモデルは、43V型「TSM-4301U4K」と50V型「TSM-5001U4K」をラインナップ。パネル解像度は3,840×2,160ドットで、コントラスト比は5,000:1、応答速度は9.5ms。

フルHDモデルは、24V型「TSM-2403F2K」と32V型「TSM-3201F2K」を用意。パネル解像度は1,920×1,080ドット、コントラスト比は24V型が1,200:1、32V型が3,000:1。応答速度はどちらも8ms。

端子の数は共通で、HDMI入力は3系統(うちHDMI 3はARC&CEC対応)。2系統のUSBのほか、光デジタル音声、AV入力、ヘッドホン出力、Ethernetを各1系統備える。2.4/5GHz対応の無線LANも搭載。Bluetooth 5.1に準拠する。いずれもCPUにはクアッドコアのARM Cortex Advancedプロセッサを採用し、ストレージ(eMMC)の容量は8GB。RAMは4Kモデルが2GBで、フルHDモデルが1GB。音声対応のリモコンが付属する。