2021-22シーズンはプレミアリーグ7位フィニッシュを果たし、ヨーロッパリーグでもベスト4に進出するなど、好成績を残したウェストハム。先日行われたプレミア開幕戦は、昨季王者マンチェスター・シティに0-2で敗れてしまったが、ピッチ外にも話題があるようだ。
英『Daily Mail』によれば、ウェストハムの本拠地ロンドン・スタジアムでは、1パイント(568ml)のビールが1杯7.60ポンド(1242円)で売られており、コーラは500mlで4.50ポンド(735円)という値がつけられている模様。
これに対し、SNS上では批判が集まっているようで、サポーターたちは「破産の味がする」「恥ずかしい」「最低だ」「まったくもって恐ろしいクラブだ」といったメッセージを投稿。さらには、以下のような長文でウェストハムに対する怒りを伝えている者もいる。
「生活費に困窮している自分たちのファンからお金をむしり取るなんて。上品なウェストハムであれ」
「唯一の報復は何も買わないことだ。毎週(新加入のFWマクスウェル・)コルネの給料をファンが支払わなければならないなら、彼にそのような価値はない。むかつくよ」
「コーラ1本が4.50ポンド!!! なんてこった! まったくもってスキャンダラスな話だ! 恐らく彼らは1本1ポンド(163円)以下で仕入れているだろう」
当然こういった物販や飲食の収入はクラブを経営する上で大事だが、あまりにも高すぎると今回のようにサポーターから反発を浴びてしまう。クラブのブランド力やイメージの低下にも繋がり、結果的に損をしてしまうことも考えられる。こういった物販やスタジアムの入場料に関しては、バランスを見極めた価格設定を期待したいところだ。
外部リンクtheWORLD(ザ・ワールド)