Photo: ヤマダユウス型

はえ〜、これはよく考えたねぇ。

コロナ禍はどんどん新しいフェーズへと移行していますが、まだマスクを完全に手放すところまでは至っていません。そんななか、ダイソーの新ブランド「Standard Products(スタンダードプロダクツ)」にて面白そうなマスクを発見しました。

その名も「耳が痛くなりにくいマスク」。10枚入りで300円と、昨今のマスク相場的に見るとやや高めのお値段です。Standard Productsは100円ショップのダイソーらしからぬノームでオシャなアイテムが魅力ですが、このマスクにも独自のアイディアがあるのかしら?

体温でヒモが伸びるから痛くなりにくい!

マスクって、ずっとつけてるとヒモのせいで耳が痛くなりますよね。この「耳が痛くなりにくいマスク」のヒモには、熱可塑性(ねつかぎゃくせい)をもったオレフェン系エラストマー(TPO)が採用されています。熱可塑性とは、温度が上がるとやわらかくなり、下がると硬くなる性質のこと。

こちらがマスク本体。ヒモ、細いねぇ。鼻が当たる部分にはクッションが設けられていて、口周りの呼吸もラクそう。

ここまで引っ張るとさすがに伸びてゆるくなっちゃうのでマネしないでください

そしてこのヒモ、め〜〜〜っちゃ伸びます。一般的なマスクのゴム紐もある程度伸びますが、このヒモは熱、すなわち人の体温によって柔らかくなるのが特徴。つまり、耳にかけると体温でヒモが温まり、自然と緩んでくれるわけですね。化学だ…!

ヒモの接着部分。かなり強く引っ張ってもちぎれたりはしませんでした。

顔が大きい人にもラクなフィット感。

いざつけてみるとこんな感じ。ヒモが細いため、遠くから見るとヒモが見えないまであります。気になる痛みについては、一般的なマスクに比べて圧倒的にラク。「ヒモが細いからかえって痛いのでは…」と思ってましたが、そんなことはなかったです。

特にラクに感じたのが、マスクwithメガネのとき。メガネのツルとマスクのヒモで耳への負担は無限に増えていくんですけど、さすが「耳が痛くなりにくいマスク」と謳ってるだけあって、ヒモによる負担はほとんど感じませんでした。

マスクのかけ初めはちょっと引っ張られてる感があるんですけど、1分もすると体温で段々とユルくなってきます。顔の大きめの友人にも試してもらいましたが、すごくラクだと言っていました。逆に言うと、小顔の人は効果を感じにくいかも。

Standard Productsはまだ店舗数が少ないのですが、ダイソーにある「耳が痛くなるすべての人に試して欲しいマスク」も、同じオレフィン系エラストマーを紐に採用していました。化学で快適さを追求したマスク、気になった人はお近くのダイソーへGo!