麻薬を投薬した疑いが持たれているラッパーのユン・ビョンホ(活動名:Bully Da Ba$tard)が身柄を拘束された状態で裁判所の審判を受ける。

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8月4日、韓国メディア『連合ニュース』によると、仁川(インチョン)地検強力犯罪捜査部(キム・ヨンシル検事部長)は8月3日、麻薬類管理に関する法律を犯した疑いでユン・ビョンホを拘束、起訴した。

検察側は7月15日、警察からユン・ビョンホが送検されたあとに一度拘束期間を延長し、20日ほど補完捜査を行ったという。

7月9日、ユン・ビョンホは仁川市桂陽区(インチョン市・ケヤン区)の自宅で大麻やヒロポンなどの麻薬を投薬した容疑で逮捕された。同日、警察はユン・ビョンホの自宅で彼が所持していたヒロポン1gと注射器4本を押収した。逮捕当時、ユン・ビョンホの腕にはヒロポンを打った注射痕もあったと言われている。

(画像=Mnet)ユン・ビョンホ

ユン・ビョンホは警察での取り調べの過程で、SNSで知り合った販売者から麻薬を購入し、投薬した事実を認めた。当時、販売者が事前に約束した場所に麻薬を隠しておき、場所を知らされた購買者が持っていく方式で買った供述。

一方、韓国の人気HIPHOPサバイバル番組『高等ラッパー』に出演して有名になったユン・ビョンホ。過去にも麻薬投薬の容疑で検挙され、処罰された前歴がある。

先立って、ユン・ビョンホは昨年12月、KBSのYouTubeチャンネル『時事直撃』(原題)に出演し、麻薬の副作用について直接語っている。

彼は、「中学生の時からたくさんの薬物に中毒になっていたが、今は全て辞めて回復中だ」言い、「僕も、ここに出演していることがすごく恥ずかしい。だけど、誰かは公に出て話さなければならないのではないかと思った」と話していた。

彼は自分が経験している副作用と禁断症状について率直に明かし、苦しみを訴えたことがある。