● 広島 0 − 3 中日 ○

<16回戦・マツダスタジアム>

 広島は2戦連続で今季10度目の完封負け。球宴を挟み3連敗となり、借金は「2」となった。

 1安打に終わった前夜に続き、この日も最後までホームを踏めなかった。中日の先発左腕・小笠原に対し、7回まで散発の4安打。3点を追う8回は2番手右腕・ロドリゲスから3番・秋山が右中間突破の二塁打を放ったが、続く坂倉は二ゴロに倒れた。後半戦は未だ無得点。これで前半戦ラストの24日ヤクルト戦(神宮)の7回から、21イニング連続無得点となった。

 先発のアンダーソンは6回3安打1失点と粘ったが、打線の援護なく4敗目(3勝)。7回は2番手の中崎、8回は3番手の九里がそれぞれ1ずつを失い、リリーフ陣も踏ん張れず本拠地での接戦を落とした。