パリSGは26日のジャパンツアー最終戦・ガンバ大阪戦で6-2と快勝。2ゴールを決めたFWネイマールは試合後にも笑顔を見せていた。しかし、その後のツイッター(@neymarjr)では、PKを獲得した場面の報道のされ方に怒りを露わにしている。

 パリSGは前半28分にMFパブロ・サラビアが先制。同32分にはすかさず追加点を挙げる。ネイマールが敵陣内に入りこむと、DF三浦弦太と競り合い。その際にネイマールが倒れ込み、三浦のファウルを認められた。PKを獲得したネイマールは冷静に決め切り、2-0と点差を広げた。

 G大阪も2分後には1点を返し、点の取り合いの様相となったが、攻撃力の差でパリSGが6-2と勝利。ジャパンツアーで川崎フロンターレ、浦和レッズに続き、Jクラブから3連勝を果たした。試合後、日本でのタイトなツアースケジュールを終えたネイマールは笑顔を見せる瞬間も。和やかなムードで試合は締めくくられた。

 しかし、同日中にネイマールはSNSを更新。PKを獲得したシーンは世界中のメディアに取り上げられており、“ダイブ”として物議を醸していた。メディアの報道に対し、ネイマールはツイッターで返信する形で反論。「亡霊か?このタッチはPKだろ。ボールを蹴ったこともない連中が偉そうにしやがって」と怒りをむき出しにしていた。