スシローでは22日より、リプトンとコラボした「フローズンフルーツインティー」を全国のスシロー店舗で数量限定発売する。価格は308円。都内で開催の発表会には、若手女優の莉子さんが登壇し、新商品の魅力をアピールした。

スシローカフェ部×リプトンの「フローズンフルーツインティー」ってどんなドリンク?

○■コラボの背景

フローズンフルーツインティーは、紅茶のストレートな味わいに加えて、フローズンシャーベットを溶かしながら飲むことでフルーティーな味わいに変化していく過程を楽しめるのが特徴。フレッシュレモンを入れることで爽やかな風味をアップし、またフローズンシャーベットを使用することで紅茶が薄まることなく、最後までひんやり美味しく飲めるよう工夫している。

見た目も華やかで可愛らしいフローズンフルーツインティー

リプトンのストレートティーに、白桃、マンゴーなどを使用したフローズンシャーベットと、フローズン苺、フレッシュレモンを合わせた

新商品は「そそる、べつ腹。おどれ、ココロ。」をテーマに、お寿司を食べた後でも美味しく食べられるスイーツを開発・販売しているスシローカフェ部と、紅茶をフルーツと楽しむスタイルを提案するリプトンとのコラボ第2弾という位置づけ。リプトンを展開するエカテラ・ジャパン・サービスの齊藤明淑氏は「夏にも飲めるフルーツインティーを2016年より展開してきましたが、一部の店舗でしか取り扱えておりませんでした。この度、スシロー様とコラボすることにより、全国の皆さんにお届けできるようになりました」と笑顔で報告する。

エカテラ・ジャパン・サービス 営業 ショッパー&カスタマーマーケティングの齊藤明淑氏(左)とFOOD & LIFE COMPANIES コミュニケーション企画推進部 PR課の熊谷美玖氏(右)

またFOOD & LIFE COMPANIESの熊谷美玖氏は「リプトン様のフローズンフルーツインティーを”スシロー仕様”にして全国の店舗で提供します。お寿司を食べた後でも美味しく飲める、本格的なフルーツインティーを作ることに苦心しました」と説明する。具体的には、紅茶とフルーツの甘さのバランスを調整したり、シャーベットがドリンクに溶けるときの食感、口溶けを調整したり、といったところで試行錯誤を重ねたという。

商品イメージ

なおリプトンのドリンクが飲める特別仕様のキッチントラックが今夏(7月23日〜8月7日)、代官山T-SITEに登場。「フローズンフルーツインティー」も7月23日、24日の2日間限定で数量限定販売される。価格は300円。

代官山T-SITEのキッチントラックでも数量限定販売される

○■莉子さんの反応は? 

ここで、スペシャルゲストの莉子さんが登壇した。プライベートでもよくスシローに行くという莉子さん。「マグロが大好きなので、お店に着いたら、取り敢えず4皿くらい一気に食べます」とプライベートの意外な一面を披露する。スシローでは、スイーツも以前から気になっていたそう。実際に、発売前のフローズンフルーツインティーを目の前にすると「可愛いですね。フルーツがゴロゴロ入っていますね」と早くも興味を示した。

スペシャルゲストの莉子さん

MCから、フローズンシャーベットを溶かして”味変”が楽しめるという特徴を聞くと、まずはそのまま飲み、次に少しずつかき混ぜながら飲んでいった。すると「はじめはリプトンさんの紅茶のさっぱりとした美味しさをダイレクトに感じたんですが、混ぜると、どんどん味が変わっていくのが分かりました。紅茶の味に加えて、口の中が一気にフルーティーになったというか。美味しいですね。びっくりです、こんなに味が変わっていくんですね」。これからはお寿司の後にこれを飲んで、今日も美味しいものをたくさん食べたなという気持ちで帰りたい、と最後に明るく笑った。

フローズンフルーツインティーについて「何度でも飲みたくなる」と話していた

フォトセッションの様子

○■編集部でも試飲した。そのお味は?

このあと、編集部でも試飲する機会を得た。カラフルで鮮やかな見た目、においを嗅ぐとマンゴーの香りが強めの印象。まずはストレートで飲み、飲み慣れたリプトンの紅茶の味を楽しむ。その後でフルーツを崩すと、一気に果物のテイストが広がった。はじめはマンゴー、後から白桃が際立ってくる。味変は2段階で終わらず、3段階、4段階と続いていく。おそらく最後に溶けたのはフローズン苺だろうか。これが味のアクセントにもなっていた。飲み終えた後、大きなストローでフローズン苺をスッと吸い上げて食べる。これだけたくさんのフルーツを使用したドリンクは、そうそうない。これで300円であれば非常にお得ではないか、と素直に思った。

カップには、リプトンとスシローのロゴ