俳優の香川照之が、7月15日に東京・二子玉川ライズでおこなわれた昆虫目線の屋内プレイグラウンド「インセクトパーク」(7月16日〜8月2日)のオープニングイベントに出席した。

 出演中のドラマ『六本木クラス』(テレビ朝日系)では、主人公の宿敵となる巨大企業グループの会長役を演じている香川だが、絶好調の俳優業と並行して “副業” にも精力的だ。

 大好きな昆虫をきっかけに、昆虫デザインの親子向け服育ブランド「インセクトコレクション」のプロデューサーを務めており、今回のイベントも自らプロデュースしている。

 イベントでは、「昆虫の視点から環境や自然を考えるようになることがコンセプトの施設です。気候に関係なく楽しめて、地球や自然、日本を感じてもらいたい」と語ったほか、「生き物がみんな同じ大きさだったら一番強いのはアリなんですよ」「今年はアオスジアゲハの羽化に特化して東京中のクスノキをじっと見つめたい」とマニアックな情報を次々と披露した。

 そんな香川だが、先日は不穏な報道も持ち上がっていた。

「香川さんのプロデュースしたアパレルブランド『インセクトマーケット』豊洲店が、6月26日に閉店していたことが『週刊女性PRIME』に報じられました。その原因として、値段が高いことや、昆虫のプリントは女性にはウケにくいことなどがあげられていました。

 しかし報道を受け、同社はホームページで記事について《大変遺憾に思っております》と声明を発表。

 豊洲店の閉店理由については、《お買い物中のお客様がお子さまのみを長時間当店においていってしまうといったケースが多発しており、事故や事件につながることを危惧した防犯上の問題》と反論しました。

 また、今後もさまざまなプロジェクトや店舗の拡大企画も検討中だと発表しています」

 ドラマのみならず、“昆虫業” にも精が出そうだ。