大ヒット中の映画『トップガン マーヴェリック』に続くシリーズ第3弾の可能性について、ルースター役のマイルズ・テラーが Entertainment Tonight にコメントした。

 トム・クルーズの出世作である『トップガン』(1986)から36年ぶりに製作された続編は、米海軍パイロットのエリート養成学校“トップガン”に教官として戻ってきたマーヴェリック(トム)が、新世代パイロットの訓練生たちと共に新たな任務に挑む。全世界興行収入は、トムのキャリア史上最高の10億ドル(約1,300億円)を突破。全米興収は歴代12位となる5億9,740万6,000ドル(約776億円)を稼ぐなど、世界中で社会現象を巻き起こしている。(数字は Box Office Mojo 調べ・1ドル130円計算)

 1作目から36年が経過して公開された『マーヴェリック』だが、さらなる続編は実現するのだろうか? マイルズは同サイトに対して「それは素晴らしいこと。全てはトム・クルーズ次第だ」とコメントすると、「本当に彼次第。(第3弾について)彼と何度か話し合ったことがある。どうなるかはそのうち分かるさ」と製作に向けての動きがあったことを認めている。

 第3弾について言及したのは、マイルズが初めてではない。続編のメガホンを取ったジョセフ・コシンスキー監督も「(『トップガン』は)トムのための物語。マーヴェリックの次なる物語を伝えることが可能なら、その時はどうなるか見てみよう」と Entertainment Weekly で語っていた。(編集部・倉本拓弥)