バイエルン会長カーン「ロナウドはいらない」

今夏のマーケットでマンチェスター・ユナイテッドからの退団を希望していると言われるクリスティアーノ・ロナウド。

チャンピオンズリーグ出場権を逃したクラブの練習に参加することを拒否し、他のチームへの加入を模索していると伝えられる。

その候補となっているのがチェルシー、ローマ、そしてバイエルン・ミュンヘンであると伝えられていた。

しかしながら今回『Kicker』のインタビューに応えたバイエルン・ミュンヘンの代表取締役会長オリヴァー・カーンは、以下のように話したという。

オリヴァー・カーン

「クリスティアーノ・ロナウドが歴史上最も偉大な選手の一人であることには尊敬の念を抱いている。

しかしながら、彼を獲得するという選択は我々の哲学に適合しないものであろう。

（マタイス・デ・リフトの獲得の噂について）

我々はセンターバックの質には満足している。しかし、リーダーシップや派手さ、そして存在感については改善することも可能だろう」

バイエルン・ミュンヘンは厳しい給与体系を定めていることもあり、クリスティアーノ・ロナウドの獲得によってそのバランスを崩すことは不可能であるそう。

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またユリアン・ナーゲルスマン監督が求めている守備の規律にも合致しないと考えられており、クラブ側としてはロナウド補強の選択肢は考えていないようだ。