新型アウトランダーPHEV、7,812台にリコール

2022年6月30日、三菱はアウトランダーPHEVのナビゲーションシステムにおいて、制御プログラムの設定不備が見られるとのことで、国土交通省にリコールを届け出たことを発表しました。市場からの情報によるものとし、現在の不具合件数は合計203件で、事故の発生はないと伝えられています。

リコールの対象となるのは2021年(令和3年)12月10日~2022年(令和4年)5月26日に生産されたモデル。製作期間は購入した時期と一致しないので、必ず確認するようにしてください。

三菱は、所有する車種が該当する場合は速やかに点検・修理を受けるよう伝えています。これらの対応は2022年7月1日より随時行われるとのことです。

自身の所有する車が対象車両かどうかは、リコール・改善対策などの対象車種で確認できます。

自分の車がリコール対象だった場合、最寄りの取り扱い販売店へ来店日時を予約し、点検・修理を受ける必要があるとのこと。修理代などは無料で、費用などは発生しません。

三菱 アウトランダーPHEVの不具合の状況

アウトランダーPHEVのナビゲーションシステムにおいて、制御プログラムの設定不備により、以下2つの症状が見られるとのことです。

起動時にシステム内の情報処理が完了せず、再起動を繰り返す場合がある 電源変動等によりシステム内の通信が途絶えた場合、復旧処理が行われないためカメラ映像に切り替わらず、黒画面となる場合がある

これらの状態において、液晶画面に直前直左確認用のカメラ映像が表示されず、保安基準第44条(後写鏡等の基準)に適合しなくなるおそれがあるとのこと。

これをうけて三菱は、全車両、ナビゲーションシステムの制御プログラムを対策仕様に書き替えると伝えています。

不具合発生箇所と改善方法

不具合発生箇所 後写鏡等(直前直左確認鏡) 改善方法 全車両、ナビゲーションシステムの制御プログラムを対策仕様に書き替える。

問題がある箇所と対応方法は以下の図で公表されています。

出典:国土交通省

対象となる車両情報

冒頭でも説明した通り、リコール対象となるのは以下の期間に生産された車両です。仮に所有する車がこの期間中に生産されていた場合、下の型式や車台番号なども参照してください。

開始 2021年(令和3年)12月10日~ 終了 2022年(令和4年)5月26日

リコール対象車が含まれる車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれているとのこと。詳細はお買い求めの販売会社までお問い合わせ下さい。

型式や車台番号、生産台数などは以下の表のとおりです。

型式 対象車が含まれる車台番号 対象車の台数 5LA-GN0W GN0W-0100101~
GN0W-0107937 7,812 台

対象車種かどうかの確認方法

すでに型式や車台番号を把握している場合、三菱のリコール対応ウェブページより、対象かどうかを確認することができます。

わからない場合、以下の方法で確認してください。

■型式と年式を確認する方法

車検証(画像は軽自動車のもの)

車の型式と年式を確認するには、車検証を用意する必要があります。

型式の確認は車検証の「型式」という項目がそのまま記載されているので分かりやすいです。

一方で年式は、「初度登録(検査)年月」という項目がそれに該当します。

■車台番号を確認する方法

車台番号(車体番号)とは、自動車や原動機付自転車の車台部分に打刻されている、車両にとって固有の識別番号になります。

今回対象となる三菱 アウトランダーPHEVの車台番号を確認する手順は2通りあります。それぞれを説明します。

・車検証で確認する

出典:https://www.toyota.co.jp/

車検証が手元にある場合は、そこから車台番号が確認できます。画像の位置に記載されています。

・車体の刻印で確認する

車台番号は、車検証のほかにも車体本体に刻印されています。

車台番号に関してはこちらの記事で詳しく解説しています。