味の素はZ世代をターゲットに、ドットミー社と共同で、ヘルシーで本格的な世界の味が楽しめる、新感覚カップお粥「粥粥好日(カユカユコウジツ)」を期間限定で発売した。



Z世代は食事に対して「普段の食事に時間をかけたくない」「時間に関係なく食べたいときに食事をしたい」といった意識が、数年前と比較して増加傾向にあるという。同社の調べでは、仕事や学業、趣味などに充てる時間を創出するため、手軽に食べられて満腹になりやすい高カロリーな食事を摂ることが多く、罪悪感を覚えているということもわかっており、「このままでは健康的には悪いと思いつつ、時間がないため結局簡便食に頼ってしまう」といった声が上がっていたそう。

鹹豆漿粥(シェントウジャンガユ)、南瓜粥(カボチャガユ)、麻辣火鍋粥(マーラーヒナベガユ) 各358円

手軽に罪悪感なく食べられる食事という課題解決の方向性と、お粥の持つ特性がマッチすることがわかり、東洋古来のお粥文化に着想を得て、近隣アジア圏の伝統的な料理をベースにした製品を開発。



ECサイトでは9月23日まで、開発にあたりマーケティングなどにおいて協力を得た渋谷スクランブルスクエアでは、7月3日までの期間限定販売となる。