吉本所属の芸人・タケトがブログを更新し、がんに罹患した妻の病理検査の結果について報告した。

タケトは今年5月10日のブログで、妻が胸腺腫(きょうせんしゅ)という胸腺の中にできる稀ながんに罹患し、肺にも浸潤していることを明かしていた。その後も、「まさか妻がガンになるなんて」と題し、およそ50回にわたりブログを更新し、妻の病状や家族での闘病の模様を綴っていた。

妻はその後腫瘍摘出手術を受けたことも報告。6月27日のブログでは、その後の病理検査の結果次第で、今後「経過観察になるのか? 放射線治療になるのか? どうなるか決まる」とし、結果、医者からは「他の臓器への湿潤も見られないので、このまま経過観察で行きましょう!」「放射線治療もやらなくて大丈夫です」と告げられたことを明かした。

ただし、「半年に1回、10年間来て下さい」と言われたといい、がんは術後5年再発しなければ完治と言われているが、妻のがんの場合は「完治と言えるまで10年」を要するとのこと。

「あとは10年間、再発しない事を願います」と、妻への切実な思いが刻まれている。

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