新年度も3ヶ月近くが過ぎて、「ママ友作り」もそろそろ落ち着いた頃でしょうか。「ママ友」は育児に追われる母親にとって頼りになる存在ですが、時にはトラブルや悩みの種になることも…。

【マンガで読む】ママ友トラブルの巻き添えで娘が仲間はずれにされてしまった…!? おからさん(@okara_bocchi)の実体験【画像73枚】

今回はinstagramで『コミュ障ママ』の日常を綴り、累計「いいね」数が1.3万を超えている「おから」さん(@okara_bocchi)のママ友トラブル体験をご紹介します。

おからさんは保育園での親子交流会やホームパーティーでの集まりでの出来事ををきっかけに、娘さんが仲間外れにされるようになったといいます。

■おからさんの実体験

自称『コミュ障』のおからさんは、娘の誕生後もなかなかママ友を作ることができずにいたそうです。保育園に入ってからは、「保護者同士の連絡先交換はNG」というルールがあったため、ママ友は作らず、日々を過ごしていたとのこと。

卒園を間近に控えたある日、おからさんは娘の友だちのママに呼び止められました。子どもたちが仲良しだから一緒に、とおからさんは娘のお友達グループの「女子会」に誘われます。気が進まないまま参加の返事をしたものの、結局当日に娘が熱を出し、平謝りしながらドタキャンの連絡を入れたとのこと。

すると、おからさんは翌日から、誘ってきたママを中心とするママ友たちから避けられるようになってしまったそうです! おからさんは憂鬱な気持ちになりながらも、「卒園まであと少しだし、自分さえ我慢すれば乗り切れる」と、それを受け流そうとしたそうなのですが…。

しかし、娘さんがある日突然「今日休んでいい?」と保育園に行くのを拒んで泣き出してしまいました。よく話を聞くと、「女子会を主宰」していた女の子はママに作ってもらった手作りの指輪を「親友の証」といってグループの他の友だちには渡していたのですが、おからさんの娘さんには「『しんゆう』じゃないからあげない」と言って指輪をあげることを拒んだのだそうです。

おからさんの娘はいつのまにか仲良しだった女子会グループから仲間はずれにされていたそうなのです…。

おからさんは「もうこんな思いはさせたくない」と、小学校では娘のためにママ友作りをすることを決意したと言います。PTA役員の勧誘でよく見かける「PTA役員をしてママ友ができました!」という言葉を信じて役員を引き受けてみたそうですが、「顔見知りのママは増えましたが、それ以上仲良くなるわけでもなく…。誰でもママ友ができるわけじゃないんですね…」とおからさんは語ります。

おからさんに起きてしまったという「ママ友トラブル」ですが、実際にはどのくらいの方が経験しているのでしょうか。アンケートで聞いてみました。

■ママトラブルを経験した人は何割?

アンケートで「ママ友がいる」と答えた372人の方に「ママ友トラブルを経験したことがありますか?」と聞いたところ、「はい」と答えた人は18.8%、「いいえ」と答えた人は81.2%でした。(アンケート調査期間:2022/6/8〜6/13、有効回答者数372人)

今回の調査では、実際にそのようなことを経験した人は2割弱ということが分かりました。つまりは約5人に1人が経験していることになります。

ママ友は育児を通して出会うため、年齢も環境も全く違う人、という方も多いはず。どのような人間関係を築くか、相手を見極める必要もありそうですね…。

ただし、ママ友がネガティブな存在というわけではありません。一度頼りになるママ友ができれば心強い存在になるのもまた事実。アンケートでも「相談に乗ってもらえたり、情報交換できるのが助かる」「体調不良や緊急の時に子どもを預かってもらえた」など、ママ友がいて良かったという声は多く聞かれました。あなたのママ友関係はどうでしょうか?

【レタスクラブWEB編集部】