FC琉球は8日、6日付で喜名哲裕監督との契約解除を発表した。なお、後任が決定するまでの期間は倉貫一毅ヘッドコーチが監督を務め、暫定的に指揮を執る。

 16年にトップチームコーチ兼U-18監督に就任した喜名氏は、翌17年からヘッドコーチを務め、昨季途中から監督に就任。今季は20試合を消化した時点で3勝6分11敗の勝ち点15で最下位に沈んでいた。

 クラブを通じて、喜名監督は「J1昇格という目標を掲げたなか、思うような結果を出せなかったことに強く責任を感じております。ただ選手やコーチングスタッフ、クラブスタッフと一枚岩となり戦えたことは本当に誇りに思います。そしてどんなときも熱い応援をしてくださったサポーターの皆さんに心から感謝いたします。このような形でチームを離れる事は非常に心残りですが、大好きなこのチームの更なる発展を心から願っております。6年間、本当にありがとうございました」とコメントしている。