[画像] 【日本代表レポート】柴崎岳がワールドカップメンバー入りに「残るためにプレーしているのではない」

8日、日本代表の柴崎岳がワールドカップメンバー入りについての自身の考えを語った。

パラグアイ戦では出番がなく、ブラジル戦では81分に投入された。ワールドカップのメンバー入りは「当落線上ではないか」と聞かれた柴崎は冷静に回答した。

柴崎は「自分が当落線上にいるかどうかは別にして、(メンバーに)残るためにプレーしているのではない」と説明する。

「あくまでも自分が常にベストを尽くして、それを周りがどう判断するか。日本代表が自分というキャラクターを必要とするかどうかだと思っているので、メンバーに入るかどうかは気にしていません」

「今、日本代表はワールドカップに向けていい準備をしなければいけない時期で、もちろん個人のパフォーマンス、大きく言えばチームのパフォーマンスをよりよくしていこうという時期です。その中で自分が最大限、今できることをプレーして、オンザピッチでもオフザピッチでも、行く末を見ている感覚ですので、期待も不安も無い感じです」

「日本代表に自分が必要であれば自分が置かれた場所でベストを尽くしたい」と語って柴崎は答えを締めくくった。

【文:森雅史/日本蹴球合同会社】