6月12日放送の特撮ドラマ「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」(テレビ朝日系・毎週日曜あさ9時30分〜)ドン15話より、桃谷ジロウ(石川雷蔵)が変身する追加戦士ドンドラゴクウが登場する。
桃谷ジロウは、脳人のソノイ(富永勇也)に倒されてしまった桃井タロウ/ドンモモタロウ(樋口幸平)に代わる形で登場した謎の男。ドン14話では、過去に出会ったタロウに憧れていることが判明し、いなくなったはずのタロウが一時的に復活を果たす展開が訪れた。
ドン15話では、ジロウ、猿原真一(別府由来)、鬼頭はるか(志田こはく)がソノイから告げられたひと言をヒントに、タロウを復活させるべく奔走する。ドンブラザーズがピンチに陥った瞬間、ジロウはドンドラゴクウにアバターチェンジ。カンフーアクションを得意とするドンドラゴクウは、龍虎之戟(りゅうこのげき)と呼ばれる矛を駆使して戦う。
ドンブラザーズへの加入が決定した石川は、「オーディションに合格した時は『やってやったぞぉぉぉ!!!』という感じでした(笑)。当日に合否がわかると聞いていたので、メールが来ても見ずに家に帰ったんです。家に着いて、ドキドキしながらメールを確認して、母と思いっきりハイタッチした記憶があります(笑)」とジロウ役を勝ち取った当時を振り返る。
メンバー5人とは、顔合わせの時から壁を感じなかったという石川。「顔合わせが終わった後も、当然のように『この後サウナ行くっしょ?』と樋口(幸平)くんが誘ってくれて、初日からサウナに連れて行ってもらいました。(志田)こはくちゃんとは言葉を発さずに目だけで会話して、同じダンスを踊った記憶があります(笑)。途中参加なので、うまくなじめるかな……と不安を抱えていたんですが、初日からその不安が吹き飛ぶほどみんなが優しかったですね。笑いが絶えない、でもやるところはしっかりやる! とてもメリハリがあって、いろいろな刺激をもらえる現場だと思います」と充実感をにじませ、「これから桃谷ジロウとして頑張りますので、よろしくお願いします!」と呼びかけた。(編集部・倉本拓弥)
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