システムキッチンによくあるコンロ下の小さな引き出し、みなさんはどんな風に活用していますか？ スパイスやよく使う調味料を入れているという人に、今回はおすすめの収納テクニックを伝授。使うのは無印良品の人気アイテム！ 教えてくれるのはライフオーガナイザー、インテリアコーディネーターの資格を持つ大塚彬子（あこ）さんです。
小さな引き出しのスパイスは「斜め収納」が見やすい
小さくて奥行きがある引き出しは、塩コショウ、砂糖などの基本調味料、スパイスボトルなどを収納するのに適しています。でも引き出しを引くたびにボトルが倒れてしまったり、ボトルの種類によっては高すぎて収まらないということも。
「この引き出しは、ものを立てるより斜めに寝かせて収納するほうが断然使いやすいですよ」と大塚さん。
「斜めに収納することで、引き出しをあければ中身がすべて一目で見渡せます。使いたいものをさっと取り出せて便利です。ボトルがゴロゴロ転がることもありません」
●無印良品のトレーが最適！
大塚さんがスパイス置きに使用しているのは、無印良品の「ポリプロピレンデスク内整理トレー2」。
「整理トレーのシリーズは、可動式の仕切りがついているのが特徴的です。商品名のとおりデスクまわりで文房具を整理するのに便利ですが、わが家のキッチンの引き出しにもぴったりでした」
仕切板を増やせばコンソメキューブもぴったり入る
このトレーはもともと商品についている仕切り板に加え、別売りされている仕切板パーツをたせば、さらに細かくものを分類して収納できます。
「最小ピッチで仕切ると、コンソメキューブがぴったり入ります。複数使い分けている場合も、中身が混ざらないので便利です」
●洗面台の広い引き出しや薬収納にも！
大塚さんはこの整理トレーを、キッチンだけでなく家の各所で愛用しているそう。
洗面台の広い引き出しや薬収納の引き出しにもトレーをいくつか並べ、仕分け収納しています。
「どちらも細かいものを分類して収納したい場所。仕切りで調節できるうえ、上から全体を見渡せるので、家事の時短になっています」
とくに愛用しているのは、トレー3と幅広のトレー4。組み合わせて重ねて収納できるのもポイントのひとつです。
※薬を保管・服用する際には、用法や容量、使用期限をきちんと守ってください
大塚さんおすすめの無印良品アイテム、あなたが小分け収納したい場所にもぴったり合うかも？ ぜひチェックしてみてくださいね。
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