アイスのカフェオレを作るとき、普通の氷を入れると、だんだんと水っぽくなってしまう―――。

そんな問題を解決してくれるのが「コーヒー氷」です。

今回はイオンで見つけた、手間一切不要の「コーヒー氷」を紹介します。

「ちょうどいい甘さ」アレンジも自在

それが、「ドトール 氷deアイスカフェ・オ・レ」。カフェチェーン「ドトール」の香り豊かなコーヒーをそのまま氷にした商品です。

外箱を開けると、中には袋が4つ入っており、コーヒー氷が小分けになっています。1杯につき1袋(60g)なので、4杯分楽しむことができます。記者が訪れた関東県内のイオンでは、429円で販売されていました。

コーヒー氷は自宅でも作ることができますが、あらかじめ完成されているのがあると便利ですよね。袋の状態ならそんなに幅を取らないので、ストックにも便利です。

袋を開けグラスに氷を出してみると、クラッシュアイスになっており、1個ずつのサイズはまちまちです。

カフェオレを作る際は、氷を入れたカップに約120〜140mlの牛乳を注げば完成。あとは溶かしながら飲むだけです。

通常の氷だと時間経つにつれ味が薄まってしまいますが、このコーヒー氷は時間が経てばたつほどコーヒーの味わいが濃くなり、キンキンに冷えた美味しいカフェオレが長い間楽しめます。

牛乳を注いですぐに氷が溶けることはありませんが、15分ほど経つと、半分くらい溶けたように感じます。どんどんドリンクの色も濃くなり、時間の経過とともに味わいの変化も楽しめます。

コーヒー氷には甘味料も入っており、コーヒーならではのコクや苦みの中にホッとする甘さもあります。苦みと甘みのバランスがちょうどいいです。

今回はパッケージに記載通り、牛乳のみを注ぎましたが、時間が経たないとカフェオレにはならないため、自宅にあるコーヒーと牛乳を半々で入れたりしてもいいかなと思いました。

SNS上では「ちょうどいい甘さだ」「氷deカフェオレ、これハマる」「コーヒー専門店だけあって、香りも味も最高」といった声が見られます。

なお「氷deアイスロイヤルミルクティー」もありました。4袋入りで価格は429円。ミルクティー派はこちらもいいですね。

暑い夏に向けても重宝するので、見かけた際は手に取ってみては?